ダゴバのX-wing  その06 完成

久しぶりの更新で~す。
25日土曜日に無事ドロオフオンラインで完成披露できました^^
こんな感じで完成しました~!

ジオラマに手をにかざすとフォースが発動しますww

起動スイッチとなるセンサーは、赤外線距離センサーVL6180Xです。
I2Cで稼働しています。
これで7cm以内に手が来ると起動します。
起動している途中でもたまにチェックして手が離れていたら失敗するようになっていますw
一番最初の成功確率は1/3で、失敗後は必ず成功するようにしました。

次に演出についてですが、映画を見てみるとX-wingが動く前に泡がブクブク出てくるんですよね~
こちらは水槽用の小さな空気ポンプを使用しました。


こちらはUSB給電5VになっていましたのでUSBコネクターを取り除いて配線をハンダ付けしました。

ただ、このブクブクだけだとショボ過ぎるので水面を波立たせるためにこれ

あの理科の実験等でビーカー等の液体を混ぜるために使われる磁気撹拌機。
下の台座に磁石付きのモーターが有ってこの白い棒状の物を液体の中に入れると、この白い棒が回転して液体を混ぜることが出来ます。

自作できる範囲の物ですが、比較的高くないので面倒なので購入して必要のない調節ネジ部分は切断w

実は水の量が多すぎるとこの撹拌機でうまく撹拌できなくなるんですよね~。そのため以前水槽の大きさにあれだけ拘って出来るだけ水の量を減らしていたのでした^^;

こんな感じで上記の2つをセットしました

この際ポンプは水面より高い位置に設置しないと水が逆流して来て水漏れの原因になるので、空気のシリコンチューブを天井部分を這わせて途中で水面より高い部分を作って逆流予防としました。
その際急角度に曲げるとシリコンチューブに折り目が付いてこのよわっちいポンプでは空気が送られてこなくなりますwwそのためなるべくチューブを長くしており目が付かないようにして、どうしても急角度で曲げないといけない部分は、丁度いいバネが無かったので、気を作っていた時の針金をプラパイプに入れて

火にあぶって、曲げた後に針金を引き抜きましたw

これで詰まることなく空気が送られてくるようになりました。

その配管時に、NeoPixelに当たったりしてLEDが剥がれて交換しておきましたwまっ、この辺は定番のうっかりですw

この後DFPlayerも追加して配線完了です。

さて、これで全装備整いましたので全体を通しての可動テスト!
あれっポンプが動かない!!
analogWrite(pomp,200);
とかにしているから出力足りないのかな??
255にするもポンプ動かず。
てか調べてみるとピンから電圧でてないじゃんw!!
なんだこれ??

PWMが上手く動かない・・・・・・・・これ過去にもあったなw
あの時は赤外線リモコン用のIRremote.hのライブラリーを使うと3,11番ピンのPWMが使用不可になっていました。
もしかして・・・・ネットで調べてみると

ありましたw丁度10番ピンをpompに設定してましたw
またこんなのに引っかかったww
で、analogWriteからdigitalWriteに変更したのですが、なんかポンプの力が弱い感じがw
もういいやwてなことでpompを12番ピンに指定しなおすとすべて快調にww

 

次に、gyoさんからも助言有りましたが、水槽の方をシーリング材で角を保護しておこうと思ったのですが、プラに接着性のあるシール材が少量で売ってないww

しかたなくw

でけーよwwwでもコレシーラント700円位で、銃みたいなものが200円位なんですよねww
まっ良いかw

水を入れると中は見えなくなるので見栄えよりも確実性と思い、ぎちぎちに盛っておきましたww

ちなみに赤矢印がポンプの空気出口で、黄色矢印が撹拌用の棒です。

これでこのような動きになりました。

 

次に、X-wingの位置の微調整をしていたのですが、

私のハンダ付け以上にプルプルですwまっ、中途半端な所でX-wing支えて力かかっているから水入れると大丈夫かな?

うんw余計目立つww

という事でプルプル対策。2年前に「みんじお」の頼まれプログラムでサーボの誤作動防止やったなと思い出しそれを実行。

てな感じでサーボを動かし終えたらサーボピンの指定を外してやります。
こうすると誤作動の信号が来ようがどうしようが、サーボピンの指定が解除されていますのでサーボは動きませんw
次にサーボを動かす時に

とサーボピンの指定をし直してやればオッケーです。

で、arduino起動時に最初のmyservo.attach(servoPin);は誤作動することありますが、2回目以降は誤作動ありませんw

てな感じでプログラム修正で対応^^。

 

あとはヨーダさんは今後の使いまわしも考えて、本体内にarduinoを設置

I2Cもしくはスイッチングで稼働するするようにしました。

この後台座を作成し

固定しておきました。

これで全体の完成です!

サーボと水までの距離はこの位です。

思っていたより近かったw

もったいないので仕込んだNeoPixelを点灯

いやw明るすぎだろw

調整w
さらに、twitterで要望のあった英語版の効果音ファイルも作成してプログラム修正と切り替えスイッチを取り付けておきました


NeoPixelは英語版の時だけ点灯するようにしました。
こちらは無編集ですw

 

あっそうそう霧発生についてですが、こんな感じになりました。

霧は欲しかったのですが、水面のあの演出が見えなくならない霧の量の調整が難しいのと、実際動かして分かったのですが、霧が距離センサーの所に来るとこれにセンサーが反応しちゃうんですよねww常に起動状態になっちゃいますw
庇みたいなものを作ってセンサー前に来ないようにすればいいのですが、変にセンサーを強調するようで嫌な気もしますw
まっ、総合的に見て霧無しでもよかったかなと思う事にしますww

 

これでダゴバジオラマ終了で~~す^^
ありがとうございました~^^

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11 comments

  1. ほらほら!
    サーボピン指定で9番10番無理~って前言って2、3番にしたじゃないですか!?
    これですよ原因は!
    完成おめでとうございます!ストローでぶくぶくしているかと思いきや拡販棒まで
    仕込んでいるとはね。さすがっす!
    ランダムではずれとアタリまで作るとはもう商売できるでしょコレで!
    やっぱり何度聞いても英語バージョンがいいとおもいますよ~。しびれる。
    これ以上の大きさは無理とはわかっていても四ぱちぐらいのXウイングだと
    かなり迫力があるだろうなあとはおもいました!!

  2. てつのさん こんばんは!
    あっwサーボ自体は9,10番でも動くんですよ~。
    サーボライブラリーは16ビットのタイマー1を使っていてタイマー割り込みで処理しているようなんですよね~。そのためタイマー1を使ってのPWMが出来なくなるので9.10でのPWMが発信できなくなるだけで、通常のdigitalWriteは出来るのでサーボを接続するのは可能なんですよ。
    それにサーボライブラリーの例では9番に繋いでますでしょ?
    という事なのですが、実際10番に繋いだら確かにdigitalWriteで電圧出るのですが、なんかうまく動きませんでしたwwもしかしたらMOSFETを繋いでいた辺りの問題かもw

    ストローでブクブクはてつのさんには速攻でバレましたね・・・・。
    ってそんなことしてたら死ぬわww
    あの撹拌棒とモーターを改造すれば水の量がもっとあってもいけるのかもしれませんが、4パチはデカすぎでしょwww確かに迫力満点でしょうねw水滴とかも今よりリアルになるでしょうね~。

  3. こうなるとはねー。
    最後までうまく騙され続けました。
    次はこうはいかない!

    ぐるぐる渦巻く水面はいいアイディアですね。
    でもそのためにマグネットスターラー一つ潰すとは何たるお大尽w
    撹拌子だけ買ってあとは作ったほうが早いでしょw

    泡ぶくは、もっと目の細かいストーンや木があるので、そっち使うと
    雰囲気UPな気がします。
    それと、エアーチューブですが初めからチューブにワイヤーが仕込まれていて
    好きな角度に曲げることのできるチューブが市販されています。
    というか、シリコンチューブに長い針金突っ込んで曲げとけばいい話なんですが。

    霧も、あるとやっぱり欲しくなりますね。
    浮き出したら供給を止めてグルぶくが見えるようにすればどうでしょう?

  4. こんばんは!
    こうやって改めて紹介されると、今回もまたギミックてんこ盛りですね。よくこの短期間でこれをちゃんと動かしたもんだ、さすがセンセーw
    この手のセンサーって霧で誤動作するんだ。。。水が電気通すからなんか起こるのかな?帯電するとか?
    それにしても高い技術を前面にアピールすることなく、楽しさが前面に出たいい作品に仕上がりましたね♪

  5. gyoさん こんばんは!
    ふっふっふwネタバレしそうでヒヤヒヤしましたよww
    ヘタに実現できそうなムチャ振りされるともうすでに仕込んでる時有りますからねwwww
    多分みんな経験あるはずww

    マグネットスターラーて言うのか~!3千円位だったのでどんな物かと買ってみて、モーターの固定もしっかりしてるから良いかw!と思いそのまま内蔵ですww
    なに?ワイヤーが仕込まれてるチューブとか有るんですね!それ曲げても折り目みたいなの付かないのかな?とりあえずは今回はバルキリーで使ったチューブがそのままの径だったのであまりもの使いましたw

    もう霧はいいってwwww!

  6. なおさん こんばんは!
    うむw考えてみたら約1か月半だよねw
    まっ、構想自体は以前からあって、ヨーダ以外は使うパーツ決めてましたからw
    今回マジでヨーダを見つけられたのが僥倖ですw
    あの方居なかったら、かなり説教部分とか間延びして詰まらなくなったかも^^;
    あれね、赤外線センサーなんだけど、多分物理的に霧に赤外線センサーが反応しているんだと思います。
    とりあえずテーマパークなどのちょっとしたアトラクション目指しましたww

  7. こんばんは
    「お見事」の一言に尽きます!!
    ドロオフに間に合ったので、多くの皆さんに見ていただけ、「大好評」間違いなしだった事と思います。
    短期間でここまで仕上げるスキルは流石です。お疲れさまでした。
    霧ですが、最初だけ霧が出て、その後水面が見えて渦巻くような感じだと、雰囲気出ますよね!
    とにかく、素晴らしい!

  8. あらためて完成おめでとうございます!
    というか、もう優勝です!
    自分の中では、今後どんなSW作例作ろうが、もうこれは超えられないと心に刻まれました…
    これからまた、新たな気持ちで作品作りに励むことができます。
    良い作品を拝見できて感謝です。(もちろん実物はもっと見たいです!)
    ありがとうございました!

  9. Vividさん こんばんは!
    ありがとうございます!
    twitterでも沢山の方に見て頂き評価いただけました^^
    とりあえずドロオフに間に合ってよかったです。
    最近立て続けに完成品出来てるので今年は驚異的な製作数ですww
    霧はね~もう諦めですww

  10. スコーピオン・キングさん こんばんは!
    ありがとうございます
    何をおっしゃいますやらw
    スコーピオン・キングさんの壮絶塗装と綺麗な電飾作品素晴らしいじゃないですか!!
    このダゴバのX-wingは色物ですからww
    ホントいつか展示会とかでお会いしたいですね~!

  11. これ、ホント素晴らしいです!
    Toyのヨーダを改造してしまう凄さと”水”を利用してしまう凄さ、そして楽しませるギミック、全てが最高です!!

    皆さんとのコメントでも話題が出ていますが、磁力を利用して移動するというアイディアはやはり皆さんも思い付くところですねぇ(笑)

    製作経過のブログにもコメントしましたが、いつかやりたいと思っていたシーンなので、是非参考にさせていただきたく、X-wing周りに利用されている装置と近いものを色々とAliexpressなどで調達し始めちゃいました(苦笑)

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