第一船体の裏面から塗装始めます。
エンタープライズの表面にはアズテックパターンと呼ばれる紋様のようなパネル塗装がされています。実際このポーラライッのエンタープライズもそれを表現するためのデカールがついています。
で、これが異常にでかくて第一船体表面全体にデカールを貼っていく様な感じになってしまいます。
さらにこのデカールでの塗り分けはグレーの濃淡のみで美しくありません。
私的にはエンタープライズの表面はキラキラ光るパールでのパネル塗装が似合っていると思います。てなことでOrbitalDrydockで発売されているマスキングセットを購入しました。
これらのシートには切れ込みが入っています。
これを必要な部分のみ船体に貼り付けてマスキングとします。
さ〜〜〜っ!マスキング地獄の開幕ですw!
まずはそれぞれのシートの必要でない枠部分のマスキングを剥がしておきます。
次にアズテックパターンにしたがって不要部分を除去します。
この際アズテックパターンにはポジティブパターンとネガティヴパターンがあるのに注意です。
これは元は同じものなのですが剥がす部分が逆になっているだけです。
右は一番下段の部分を剥がすと船体に貼り付ける時に目印となる外則のラインがなくなるので現段階ではこの部分は剥がさずに残しています。
ポジ、ネガそれぞれ8枚ずつ合計16枚用意します。
この台紙にキット付属の透明な粘着フィルムを貼り付けて、それぞれのパートに切断後
マスキング部分が粘着フィルムに残る様に台紙のみ剥がしていきます。
これを模型表面に貼り付けて
透明フィルムのみ剥がし取ってマスキングを模型表面に残します。
てな具合に、書くと簡単ですが、実際やるとこれがなかなか難しいですw
で、何箇所もやってわかったことは、
1、透明フィルムは一旦手などに貼り付けて粘着力をかなり落とすこと
2、台紙から剥がす時は、台紙をしっかりと折曲げながら剥がすこと
3、模型表面から透明フィルムを剥がす時はマスキングの端をピンセットで剥がして指でマスキングを抑えながら透明フィルムをしっかり折り曲げながら剥がすこと。
これらのことをやってもなかなか難しいですが、どうにか貼り終えるとこんな感じになります。
次に中央部分のマスキングです。ここも同じ要領で貼り付けていきます。
さらに中央の構造物にもマスキングを
隙間の部分はマスキングテープで保護します。
次に円盤のリム部分にも同じ要領でマスクしていきます。
ただ、この部分は局面が強くマスキングフィルムのみでは剥がれるのでマスキングテープで固定しています。
次にパネルの色が違う部分のみマスキングテープを貼ってマスキング。
このマスキングは製作ガイドの動画を見ているとマスキングセットに付属している感じですが、私のものには付いていませんでした、しかたないので、これまた手などに貼り付けて粘着力を落としたマスキングテープで自作です。
次にリム部分の同色となる部分のマスキングと中央部分にも同色になるところがありますのでこのマスキングを剥がします。
ただ、このマスクは塗装後また戻しますので、クッキングペーパーの上に順番に置いて保存しておきます。
これで1回目のブルーパールによる塗装を行う準備ができました。
前回ようやく塗装の決心がつきましたと言っていましたが、確かに決心いるなと納得していただけたのではないでしょうかw?
ちなみにここまで2日くらいかかっていますw
そして何より怖いのが、このパートの塗装工程がこれでまだ半分も終わっていないと言うことですw全体でなくこの部分だけの塗装がですよ・・・・・怖すぎるw
ちなみにOrbitalDrydockの動画では、右上にカウンターがあって時間が出ているのですが、あんなの絶対無理ですw
こちらが今回行った作業部分のOrbitalDrydock動画です。
実際はこんなに簡単に剥がしたりできませんw
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何ですかこれは。
狂気の沙汰としか思えない。
それとも、エンプラに対する情念がなせる技なのか。
これが完成したら悟りが開けそうですね。
いや~ホント、
エンタープライズ愛が相当ないと挫けそうな作業ですね(^^;)
しかもこの上にツルツルテカテカの塗装を施していくんだから
適当に汚しで誤魔化せるミレニアム・ファルコンより厄介ですね・・・・。
おはようございます。
このような塗装になっていること自体、知りませんでした。(笑)
そして、この様な便利なシールがあることも。
ブログの作業を拝見していると、気が遠くなってきました!
とにかく、きれいに塗装が完成されることをお祈りしています。
taraさん こんばんは!
でしょw
この複雑なマスキングを全体にやっていく必要だ有りますw
エンプラ愛が薄かったので今まで放置していたのですが、室内での塗装が可能になったことも有りまして、今回ようやくトライすることにしました^^;
スターデストロイヤーのファイバー植えでも悟りを開きそうでしたが、今回のマスキングも悟りがひらけそうですwもうね仏様になれそうw
レッサーかずさん こんばんは!
エンタープライズ愛の薄い私としてはこのまま最後まで走りきれるのかすごく不安です・・・。
おっしゃる様にツルピカの塗装なので誤魔化しが効かないんですよね・・・・。
塗装進めているのですが、多少失敗部分も有りますが見なかったことにして進めていきますw
ファルコンはファルコンで汚しのバランスなんかが絶妙ですからね。ただ確かに誤魔化しはやりやすかったですw
Vividさん こんばんは!
この様な便利なマスキングセットがあるからあのグレーのデカールでは満足できなくなってしまったんですよね・・・・無ければデカールで十分満足していたのかもですw
そう考えるとこの便利なマスキングセット罪が深いですw
しかし、プロップを塗装した人たちは一体ないを考えてこんな塗装をしたんでしょうねw
堪忍してくれwと言いたいですw
とりあえず、一旦始めてしまったので、このまま少しづつでも進めていきます^^。
燃え滾る情熱の塊ですね
観ているだけで お目目が「チカチカ」してまいりますw
第三権兵衛丸 漁労長 さん こんばんは!
情熱というか乗りかかった船と言いますかw
電飾まで仕込んで船体を組み立てたので塗らないと仕方ない状態です^^;
確かにこのマスキング遠くから見ると違う模様にも見えてチカチカしますよねw
これは・・・もう「なんも言えねぇ~!」状態な作業ですねぇ(^^;)”””
余分を剥がしたマスキング部分を転写シートの要領で貼ってから貼り付けて剥がすんですねぇ・・・って、もう書いていて何が何だか(苦笑)
作業動画は手練れのスタッフ?がやっててあれくらいなんですから、相当大変ですね。
だけどこのマスキングが無いともっと大変ですよね、っていうかムリでしょw
これを見ているとKDDIビルのペパクラをカッティングマシンで切り出していた時の事を思い出しました。さすがにこれほど大変では無かったですが(^-^;)
よく取りかかりましたねぇ、でもいつかはやらないと完成しませんものね(^o^;)
猛暑の時にやる作業では無い気もしますがwww
あまり根を詰めないよう体調にも気を付けて進めてくださいね(-o-;)ノ
と、もはやそれくらいのことしか言えませぬ。
確かにこれはやりたくない。
ただ、やりだしたら細部までトコトンこだわりたい作業ではありますね。
スタートレック好きでなくて、良かった♫(ブルゾン風)
これがパールカラーで光る仕上がりに!!
すっごい楽しみです。
yangminさん こんばんは!
ホントはたから見ていたら何が何だかわからないと思いますw
私もこのマスキングシステム理解するのに動画を何度も見ましたw
で、なんとか理解して自分なりに手順を考えられる様になりましたので、張り込み作業は大変ですが、今後はもう少し楽に進めれそうです^^。
あの動画のスタッフの方相当うまいですw未だにあのスピードではできませんが、だいぶマシになって来ました^^。
このマスキングなかったら絶対デカールで終わらせていますwこんなマスキング自作では無理ですw
そうなんですよ・・・いつかはやらないと完成しないし・・・。
「終わらない作業はない。」の精神で少しづつ進めています。
ただ、塗装後のキラキラを見るのが楽しくて意外と精神的な負担はすくないです^^。
gyoさん こんばんは!
これやり始めるまでは「やりたくないな・・・・」と思っていましたが、やりだすと意外と面白いですwただ、二度とエンタープライズは作りたくないかもw
実は私そこまでのトレッキーではないんですよね^^;
パールカラーによる塗装始めています。光が当たると結構派手で綺麗です^^