PLAMAX 1/20 VF-1 ファイター18 ノーズギア02

ノーズギアの作成進めました。

まずはギア前方のカタパルトランチバーと後方のトルクリンクは単なるプラの棒になっていますので削除w

マスターファイルで確認

左の物がノーズギアです。ディティールは意外とあっさりしています。

まっ、元の物はそれをさらに上行くあっさりさですがww

まずはランチバーをモデリング

次にトルクリンクも

で、ここでちょっとFusion360につきまして。

このトルクリンクとかは2つのパーツがヒンジを介して可動するようにします。そんな時プリント前にこのパーツがどの位動かせるかが試せるんですよ~。超便利!
これはメインギアの方のモデリング時の物ですがご紹介

こんな感じでヒンジを介して可動するパーツをそれぞれ作り、ジョイントという機能でヒンジ部分を接合します。その後それぞれのパーツが干渉有りの設定をすると

マウスでこのヒンジ部分での動きが試せるんです^^便利でしょう~!
この形では可動範囲が狭すぎますので、干渉部分を削って

中央に開けたスロットの穴が邪魔ですのでこれを潰して、干渉がなくなるようにパーツを削り取ります。

するとここまで可動できるようになりました。

こんな感じでヒンジでの可動範囲や干渉がモデリングする前に分かるので便利です^^

てな感じでモデリング後プリント

ちょっとプリント平面まちがえたwスジスジですねw

修正すると

この方が使いやすいですね。

てなことで、補強用の付属の金属棒を入れて

0.5mmの真鍮線をヒンジとしてプリント物を取り付けました。

トルクリンクの一部にディティールとしてのバネを追加

これで満足していたのですが、一晩寝ると欲も出てきてマクロスオープニングのあのノーズギアの舵を切って旋回する一場面が再現したいw

プリント物は一旦外して、ノーズギアを切断

ノーズギアの支柱より少し細めのプラパイプを接着

先ほど切断したパーツの内面を削ってこのプラパイプの上に差し込み

切断したパーツの下にプラバンをリング状に切断したものを張り付け、切断したパーツが下に落ちないようにしました。

ちょっと構造分かりにくいので汚い絵ですがこんな感じです

グレーのパイプの上に切断したパーツを被せてリングのプラ板で落ちてこないように止めています。

 

さらに、ランチバーを動かすためのモーターが後方に有りますので、これをジャンクパーツで作成後

真鍮線と金属板を使ってランチバーを動かすためのアームを取り付け可動可能としました。

これそれぞれのパーツの長さが微妙でなかなか難しかったですw

その後少しディティールと配線を加えました。

ここまでの作業でこんな感じに

タイヤ部分は少し加工してコロコロ転がせるように、ここにもポリパテと真鍮パイプで軸を作りました。

タイヤを付けて確認

ランチバー部分プリント物だけでは強度が足りなくて曲がってきちゃうのでプラバンで補強していますw

良しこれでノーズギア完成~~!

としたのですが、ツイッターでこの上下のピストンの動きを電動化しろとのムチャ振り多数ww

でもねご覧の通りこのノーズギア格納庫のすぐ上はコクピットの床でスペースなんて0なんですよ^^;

ただ、よく考えるとこのコクピットのコンソール下はパイロットの足が入るだけだな・・・・・

パイロットの足無しでも・・・・・・・

うむwコクピットから見てもあまり違和感ないなw

ならばw

床下に穴開けましたww

可動はサーボを使います。ただ、ここは機体の重さを考えると主翼とかで使った超小型のサーボではトルクが足りません。

てなことで、このサーボさんにはダイエットしていただくことにw

まずはケース外して、ここまでミニスカートになってもらいましたw

こんな感じで、ノーズギア内の金属棒をサーボで押して動かそうという魂胆です。

先端は押しやすいように丸めました。この金属棒はノーズギアが舵を切ると一緒に回転するので固定することが出来ないんです。押すのはサーボが押しますが、戻ってくるときは機体の自重でw

これでまた動画作成時にギアダンパーの動くシーンが撮れそうです^^

マニアの方用の動画はこちらw

ちなみにコクピットの裏側、サーボを入れるためにあと少し、あと少しと削っている間に

こんなところまで来ちゃいましたww

やべーなシートが入らないw

まっ何とかパイロットの足で誤魔化せそうですので少しシート削る必要あるかも^^;

ただ最終決断は注文している少しトルクが大き目のサーボが来てそれをセットしてから決めましょう^^

 

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10 comments

  1. こんにちは
    ランチバー用のアーム工作変態すぎ。
    ステア工作の落下防止のあたり、3回読んでやっと構造を理解できました。シンプルなよい構造ですね。脱落防止リング接着時に流し込みが回って、ありゃ?ってのを期待しちゃう面もありますがw
    足元のサーボは、、、パネルの目くらまし攻撃もありますし、これ、自白しない限り絶対誰もきづかないと思います。
    いやぁ、今回も新たな詐欺の手口が拝見できて参考になりました。自分では絶対やらんけどw

  2. なおさん こんにちは!
    ランチバー等のアームは大きな声では言えませんが、元の物はひどいですw
    まっ強度の関係でああなったのかもしれませんが^^;
    ステア工作部分は確かに分かりにくいかもwちょっと絵を追加しておきました。
    あのリングの取り付けは流石に私も警戒して、普段はあまり使わないゼリー状の瞬着で固定しましたwサラサラな物流し込んだら一発でアウトですもんねww
    足元のサーボはもともと狭い部分であまり目立たないとは思い穴を変えていったのですが、思いの外サーボが大きくてドンドン削っていくうちに穴が相当大きくなってしまいましたww

  3. こんにちは
    ノーズギアが凄すぎ!! 3Dプリントソフトで可動のシミュレーションができるのも凄いですが、ギアの細かい部品も真鍮パーツでリアリティーアップ!
    おまけにパイロットの足を犠牲にしてまで、アップダウンメカ組み込み!
    ため息が出ます!
    我が家のバルキリーの箱を開ける気力が、、、

  4. こんばんは。
    相変わらず、凄い改造ですね。
    ムチャ振りと言いながら、投げかけられたアイディアを実現してしまうところが素敵です。
    ディテールアップも飛行機好きならではですね。

    ところで。
    マクロスのオープニングの再現を目指してらっしゃるんですよねぇ?
    変形シーンやリガード迎撃シーンはどうされるのかなぁ?
    と言ったところで、さすがにそこまでは無理難題ですよね。

  5. これは素晴らしい。
    かなり先鋭化した、高度な、全く新しい、
    やらない詐欺の完成形。

    さらに、キット所有者とこれから購入する方々のやる気を著しく削ぐという
    副作用付き。素晴らしすぎます。

    脚柱の改造範囲と構造は、丁寧な連続写真で結構理解できました。
    イラストは、もしかして僕のエビへの対抗心ですね。
    わかりやすく、よく書けてます。僕並みに。

    サーボで押されるシャフトのてっぺんを丸くして点接触させるのは
    さすがです。ここはまじめに褒めますw

    fusion360の可動シミュレーションまで使いこなしていたとは。
    私なんか、ジャバのバーベキューグリルを回したっきりですよ。
    あ、ホスのドアも動かしたか。
    プリント前に可動チェックしてパーツ修正なんて、もう6jiroさんの使用目的には
    うってつけのツールですね。

  6. 大戦機を作ることが多いのであの部分で回転して舵を切るんだってなるほどあまり気にしたことなかったです。無茶振りしようと思っていたら自分からやろうとしていたとはね。
    fusion360も完璧に使いこなしてますね。
    そう!あの歯車とか可動系の作成してみたいんですよね。まかにモーター可動のときに欲しいパーツが自分で作れますもんね。でもちっとも上達しないもんでなんかちっと放置プレイ状態です。今日ちとやってみようかな?

  7. Vividさん おはようございます!
    パソコン上で可動のシミュレーションできるの凄いですよね~。
    これでプリントしたはいいが干渉して動かないとか無くなりますので、レジンの節約になります^^
    ランチバーの連動する真鍮線の部分は長さの決定が面倒でしたが、あとはいつもの潰して穴開けて細い真鍮線差し込むだけでした^^;
    元々パイロットさんの足は面倒で必要ないと思っていたので取り付けない予定でしたがいい言い訳ができましたw

  8. taraさん おはようございます!
    ムチャブリ今日の信者が多いので困ったもんですが、彼らは何らかのヒント落していってくれることが多いのでなかな侮れないものが有りますw
    今回は、ステアリングの関係でサーボとの連結が出来ないので伸縮は無理かな~と思っていたのですが、サーボで金属棒の頭を押すだけという単純なギミックを思いつけましたので実行しました^^

    マクロスのオープニングは最初の飛行機部分だけですw流石にバトロイドになって転げまわるとかできませんからね^^;

  9. gyoさん おはようございます!
    今回もやらない詐欺になってしまいましたw
    だって、皆さんがムチャ振りを含めてアイデアをぶち込んでくるからww
    確かに、みなさんの制作意欲を削いでいる部分有るみたいですね^^;こまったな・・・・。
    イラストはgyo画伯のあのエビちゃん絵画には遠く及びませんが追加しておきましたw
    あのエビちゃんは線の太さと言い色と言い絶妙な形のエビちゃんで爆笑素晴らしいものですね!!
    今回ジョイント機能使ってみましたが、これホントいいですね!
    今後も可動部分にfusion360でパーツ作っていきたいと思います!

  10. てつのさん おはようございます!
    そっか!大戦期は尾輪式が多いですからね^^
    今回はF-14等と同じ構造にしてみました。
    fusion360はまだまだですよ~^^;
    今回ちょっと偉そうにジョイント使ってみましたが、ただ動かせるだけでおっしゃるようなギア作ってギミックを作成していく段階にはまだまだ到達できません^^;
    私ももっと可動系の勉強していかないとな・・・

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