ツイッターで知り合ったチャタラさんにワイヤレス給電のシステムを頂きました^^
チャタラさんは、なおさんのモクモク装置の師匠でクルセイダーのモクモク装置でなおさんにお世話になった私にとっては師匠の師匠、大師匠となりますね^^
チャタラさんのワイヤレス給電のツイートに興味を示していた私に給電システムを送ってくださいました^^。太っ腹~!!
それがこちら
おおっ!完全に商品として成り立っていそうな基板!
さらにありがたいことに直ぐにでもテストできるように受信用のLEDも数個送ってくださいました^^。
(左の4個は秋月のワイヤレス給電用LEDです。)
まずは、説明に従って送信コイルを作ります。
100均で買ってきたPPシートを指定の大きさに切断します。
で、両面テープを貼り付けリッツ線(こんな線初めて知りましたw)を9周回して貼り付けます。
その後内側のリッツ線の断端を赤の配線に、外側のあ断端を黒の配線にハンダ付けして、外側にさらに少し厚みのある両面テープを張り付けたところです。
この後同じ大きさに切断してPPシートを張り付けて27cmx27cmの80μHの送信コイルの完成です。
リッツ線をなかなかきれいに並べることが出来ませんでしたが何とか完成ですw
これをチャタラさんシステムに接続すると
おおっ!光った~~!感動~~!
ちなみに、チャタラさんが送って下さったワイヤレス給電用LEDはかなり明るいのですが、秋月の物はやや暗いです。コイルの差やLEDの適正が有るんでしょうかね~。秋月の物は明らかにコイル小さいですからね^^;
ならば!と秋月の給電システムの方にLED置いてみました。
おっ!秋月の物も明るくなりましたが、チャタラさんLEDは眩しいw 結構な光量になります。
明るいなら秋月の方が優秀か?といえば全くそうではないんですよね~^^;
まずはLEDをコイルと同じ面に置いた時
眩しいくらいです^^
次の5cmくらい持ち上げた時
もうすでにわずかに光っている程度となります^^;
次10cm
もう点灯していません。
ちなみに、これ写真のために50cm物差しに両面テープ張り付けてやっているのですが、この後この両面テープが奇麗に剥がせなくて相当苦労しましたw二度とやらないww
ではチャタラさんシステムでは
通常の明るさですね^^。
5cm
ほとんど変わりません。
10cm
うほwここでもほとんど変化なしw
で、20cmとかでもほとんど変化なしで、30cmくらいから少し明るさが減り始め
40cm
まだぼちぼち点灯しています。ずいぶん距離が有っても大丈夫なようです。
次に横方向もw
横方向も25cm程度話しても点灯しています。(汚い机ですみませんw)
これなら模型応用が楽そうです。秋月の物では距離がシビアな感じですね。
さらに、考えれば当たり前のことなのですがコイルの向きによってはLED発光しません。
磁束の方向ありますからね^^;ならばと!
送信コイル直上にw
やはり最強発光ですw
LEDのコイル横にしても
ある程度リッツ線に近ければ点灯するんですね~。リッツ線直上で横にしたLEDは最強の明るさでしたw
さらに、模型を作るうえで心配なのは電磁誘導でSDの中身消えないか?マイコン等は正常に動くのか?
どちらも長時間置いてみましたが、問題ないようでした。
さらにさらに、このコイルの上に磁界を乱す金属であるトタン乗せてみましたw
コイル板の上に直接乗せてLEDを置いても光りません。
まっ当たり前ですよね^^;
ただ、このトタン板をコイル板から4cmぐらい浮かしてその上にLED乗せると
LEDを今までと同じ向きで直接トタン板に乗せているものは光らないのですが、LEDの向きを横向きにするとトタン板の端付近では光ります。同じ辺りにLEDありますが、向きによって点灯しているものと消灯しているものがあるのが分かると思います。
さらにトタン板からLEDを少し浮かしてやると(この場合トタン板から6cm離れています)LEDは点灯します。面白いですね~^^
なんか楽しくて、とりあえずその辺にあったアイアンマンの胸のアークリアクター光らせてみましたw
穴開けてLED設置するだけでいいなんてホント楽だ~^^
ちなみにチャタラさんモーターまで回していますw
ワイヤレス給電おそるべしw!
関連すると思われる記事:
- None Found
こんばんは!
ちゃんと活用されてますね。しかもマニアックな条件での実験の数々(^^)
垂直側のコイルもつないだらコイルの向きによる明るさの違いもかなり緩和されるのでしょうね。
こんなん見ると死蔵してるのがもったいなくなってきちゃいます。元々少し後ろめたかっただけに余計に。。。
実験第二弾も期待してます♪
なおさん おはようございます!
ワイヤレス給電興味ありましたので色々と実験させていただいています。
2枚目の送信コイルまだ製作していないので、製作したらまた紹介しますね^^
電磁誘導ですのでその磁界の中でマイコンやSDカード内のデーターが大丈夫かがっすごく気がかりでしたが、今回の80μHのコイル周辺では特に問題ありませんでした。ひとまず安心です^^。
あとは、どうやって何に使うかですよねw
おはようございます
お~ 懐かしい「ワイヤレス給電」! チャタラさんのドライバーはほんと商品です!!
これだけ大きなコイルにしっかり給電するには、これくらいのドライブが必要なんですね。
写真からはよく見えませんが、パワーダーリントンTRでしょうか? 数Aくらい流す必要ありそうですね。これを自作されるとは、流石、師匠の師匠です!
6jiroさんの各種実験、お疲れさまでした。 なんだか、昔を思い出します。基本、磁力線の方向に(その中に)平行にLEDコイルを置けば効率よく発光するのでしょうね。
小さなモーターまで回転できるようですが、電流を食うモーターの場合、受信側のコイルはどのくらいの太さで何回くらいまけばいいのでしょうね?(と、次のテーマを勝手に振っています)(笑)
Vividさん おはようございます!
Vividさんも以前ワイヤレス給電試されていましたよね〜。
最近また読み返しさせてもらいました^^。
私が無知であまり詳しくはわからないのですが、Nch パワーMOSFETが使用されている様です。なるほど〜そんなに大きな電流を流さないといけないんですね〜。
Vividさんが感心されると言うことは相当な知識なんですね。やはりチャタラさんすごいな〜。
モーターの場合の受信コイルと共振コンデンサーについて、またまたチャタラさんにお頼りして教えていただいています^^;勉強出来次第またその辺のご紹介もしますね。
私も遅ればせながらneko-base勉強始めてます^^;
私は電子工作を楽しむというよりは、可能性のあるツールを楽して利用したいという虫のいい
輩なので、諸先輩の努力と工夫のいいとこどりで楽をしようという作戦です^^;;;;;
モーターはどのぐらいまで搭載できるのか興味あります。
あれもできるコレもできると夢ばかり広がっちゃいますが、
大仕掛けだとステージ入れ替えで仕掛けが発動して物語が進むジオラマとか楽しそう。
外部からの働きかけで変化するインタラクティブな展示とかは難しいのかな。
いい例えが見つかりませんが、例えばクリプトナイトを近づけると緑に光って、
同時にセンサーに反応したスーパーマンがガクッとコケるとか。
作りたくないけど。
とりあえず秋月のミニベースを使って、例のミニプロボットポッドを宙に浮かせて
電飾するディスプレイを製作中です。
透明樹脂で封入したものも光らせられる特性でも遊べそう。
デメニギスとかの深海生物とか、それを探査している電飾潜水艇とかを
完全封入で作ったら、一般受けしそうでw
どろひげさんはX-BASEのレビューでしんかい6500を水に沈めていましたが、
樹脂封入の方が魅せ方がいろいろ工夫できますね。
gyoさん おはようございます!
私なんてgyoさん以上に楽していいとこ取りをしようとしている輩ですw
だって、ほんと難しいことわからないんですもん^^;それでも、きになるところはチャタラさんに聞いているのですが、とても親切に色々と教えてくださってほんと有り難いです。
モーターはどこまで出来るのか私もすごく興味があります。モーターとか使えると随分応用範囲が広がりそうですもんね^^。
クリプトナイトを近づけると光ると言うのはワイヤレス給電で大丈夫そうですが、近づいたことをどの様に感知するかですよね・・・・台に例の赤外線測距仕込んでプロボット方式で台座のサーボでグタっといくとかwなんかできそうじゃないですかw
秋月のミニベースは距離が結構シビアですよね〜。でもあのプロボットポットのキューブならいい感じにできそう!
樹脂封入は気泡との戦いがありますからね・・・・例の真空注入器の出番ですかね!
ワイヤレス給電、懐かしいです(^_^;)
自分はアリエクスプレスで買っただけで、しかもその後進展無し、更には自分よりVividさんの方が詳しく実験してくれるという始末(苦笑)
給電側のシステムまで作ってしまうなんてチャタラは凄いですね(°Д°)
6jiroさんの詳細な試験&早速実践されているのも凄い!
yangminさん こんばんは!
yangminさんも以前ワイヤレス給電やられていましたよね~。
なかなか専門的な知識が必要で難しいですよね^^;
チャタラさんは電気関連相当な強者ですw超音波振動子でのモクモク装置も作られていますからね~。
私で出来る実験はど素人の興味本位ですのであまり役に立ちませんが素人ならではの目線で行ってみますw