1/32 F-8E クルセイダー その08

前回翼の折りたたみのヒンジ作成にトライするも挫折w

しか〜〜し!少し光が見えてきたのでご報告^^。

こちらのキットがその光のきっかけです!

トライマスター 1/48 ハインケル He162A-2

実はあれからどうにもヒンジが気に入らなくて、クルセーダーの製作テンション超ダウン状態で放置していましたw

どうにかならないかなと色々考えていたのですが、確かなおさんのブログに去年のドロオフでファントムの翼折りたたみのヒンジを作られている作例の写真が載っていたような・・・・。

と言うことはファントムのヒンジを作成された方がいると言うこと。きっとネットの何処かにそのヒントがあるはず!と思い相当長い時間さまよいましたw

あった〜〜!!

なんと検索してたどり着いたのがなおさんのツイッターwwてかなおさんがツイッターをやられているのを初めて知りました^^;引用ツイート(?なんて言うのかよくわからないのですが)でこちらに動画があげられていました。

これだ!と思い調べてみると、上の写真の「トライマスター1/48ハインケルHe162A-2」についているエンジンハッチ用のヒンジを移植しているようです。

なるほど〜このキットには小さなヒンジがついているのか〜。
早速ネットでキットを探してみますが古いキットのようで見当たらず。ヤフオクに何点か出品されていました。お値段は送料込みでも2500円程度、小さなヒンジは何かと便利なので、これを買い占めwスミマセン^^;

現物確認〜。

パーツは金属パーツです。

このパーツを曲げてヒンジを製作するようです。

これは小さい!!

確かに小さい!!

クルセイダーには小さすぎる〜〜w!

・・・・・参ったな・・・・・うし!もういい!それなら作ってやろうじゃないですか!!
(ゴールデンウィークの暇がなせるワザw)

2.5mmの真鍮パイプと0.3mm厚の銅板を用意して、銅板の端に真鍮パイプがくるようにマスキングテープで固定しました。

この間にハンダを流してロウ着したいのですが、そのままでは物が大きく熱が伝わりきらないので、まずはハンダコテでハンダを置くように擦り付け、

その後ジェットライターでそのハンダと周囲の銅板や真鍮線を熱するとハンダが溶けてスッ〜とうまく流れてくれました

まずは真鍮線と銅板のロウ着終了です。

次にこれを翼のヒンジの長さに合わせて切断

次にヒンジとするために2つのものが交互にかみ合うようにルーターにディスクをつけて削っていきました。

物差しで測ってはいるのですがま〜〜〜〜合わないw

ヤスリで微調整しながら何とか組めるように。全然幅が均等でありませんw

ギタギタですが何とかヒンジの構造になりましたw

長さも翼の折りたたみヒンジ部分として何とか使えそうです。

こんな感じでとりあえず2個作りました^^。

汚くて不揃いだけど自分的にはよくやったw!と少し満足そうに動かしていたのですが、

ふと思い出したことが・・・・・・・・・

あれwこんな大きさのヒンジならアマゾンで以前買ったミニチュア家具用のヒンジ似ていない?

えっ!もしかして・・・・・・

ちょ〜〜〜〜w3個並べるとピッタリの大きさじゃんかww!

こちらの方が全然綺麗だしこちらのミニチュア家具用のヒンジの使用に決定w

使いやすくするためヒンジを一旦バラして1.2mmの真鍮線に通していきました。

次にバラバラと動くので模型に接着する面では無い方に瞬着の点付けでプラ板を貼り付けました。

これはキットにこのヒンジを固定後邪魔なら除去します。

これで作業がしやすくなりました。

翼のヒンジ部分の凸凹を削り取ります。

ヒンジ部分が少し上面を超えて出るように翼の裏のプラを削りヒンジを取り付けました。

おおっ!これならそこまで違和感ない!見た目もいいしナイス!

可動もスムーズで強度も有ります。

アレだけ悩んでいたヒンジの答えが実は作業机の引き出しに入っていたとは・・・・・。

相変わらずアホなことして時間を無駄にしていますw

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8 comments

  1. 平成最後のこんばんは!
    ヒンジにかける情熱を感じます!
    紆余曲折でも、結果オーライですね。自作されている所を拝見したときは、「すごい!」のびっくりでした。こんな小さなヒンジを自作される技術と驚きです。
    しかし、灯台下暗し、引き出しに答えがありましたか!
    確かにミニチュアの模型にはありそうですね。
    これで翼端電動稼働も夢ではなくなりましたね!(笑)

  2. Vividさん こんばんは!
    あらwこの記事は下書きして後日公開予定だったのですが、間違って公開になっていたようです。しまった〜。ブログネタがあまり無いのに、これでは1日に2記事投稿となってしまいますね^^;もったいない〜w

    このヒンジ部分、前回のラジコンのヒンジがどうにもスマートでなくて、むちゃくちゃテンションダウンしていましたw
    ヒンジの自作はほんとギタギタで、お恥ずかしい限りです^^;
    しかし、ミニチュア家具のヒンジを思い起こさせてくれたので必要な行程だったのかもと自分を納得させていますw
    そうなんですよ〜。これでヒンジがしっかりしたから、翼端電動可動の言い訳ができなくなりましたwどうしよw

  3. 平成最後のこんばんはです!
    あ~、池田さんの記事のこと、私本人も忘れてました。気づけずですいませんでした。。。
    池田さんはModelArtのライターさんもされてて、超絶作例目白押しなので、他にも色々とエアモデル制作のヒントがあると思いますよ~。
    自作ヒンジ作ってちゃんと可動してるとか6jiroさんすごすぎです!
    そしてそこまで努力したものを簡単に置き換えてしまえる決断も!でもその甲斐あってか見た目も実際の可動もよい感じに仕上がりそうですね。やっぱり電動なんですね(笑)
    そうそう、私Twitterもやっております。あちらは文字数や添付写真数、検索など制限がきつくて会話感覚の使い方をしております。
    ブログはその名の通りログとして活用&情報FATな濃い交流を楽しませてもらっております。令和になってもよろしゅうお願いします(^^)/

  4. なおさん こんばんは!
    情報ありがとうございました!無茶助かりました!
    あのヒントがなければたどり着けなくて、クルセーダーがそのままお蔵入りになるところでしたw
    しかし、色々検索してたどり着いた所がなおさんのツイッターてw見つけた時は変な笑いがこみ上げましたw
    ヒンジはほんと下手くそでお恥ずかしい限りです^^;
    ミニチュア家具用のヒンジが見つかって本当良かったです。あのままだと結構目立つヒンジになっていたかもですからねw
    なるほど〜。Twitterてそういう使い方なんですね〜。きっちりブックマークしておきましたw

  5. いやー、何度読んでも最高です今回www

    自分だったら等間隔パイプを切り出して、更に寸法調整してから一つおきにダミーを挟んで
    センタリング用シャフトに通してから板にはんだ付けして、ダミーパイプを外せば揃ったヒンジになるかなーと考えていました。

    と思っていたら机の中に正解ww

    今回は、「思い込みうっかり」と「勘違いうっかり」と「忘却うっかり」の
    トリプルコンボと言ったところでしょうか。
    さすがはマスター、レベル高いです。

    平成の最後を飾る、素晴らしいうっかりを堪能させていただきました。

  6. gyoさん 再度こんばんは!
    忙しい中コメント2つも頂きありがとうございます!
    実は私も初めパイプを切り出してシャフトに通してロウ着してみたのですが、ハンダがシャフトにも流れて一緒に固まったりましたw私のハンダのレベルだと無理そうでした^^;
    結局削る方向で製作してみましたが、ま〜〜〜異常なほど等間隔にできないw
    机の中に正解があってくれて本当よかったです^^。

    なんか最近ドンドンうっかりレベルが上昇中の気もします・・・・・
    まっ、マスターとしては「今日はこのくらいにしといたろう」てな感じですw

  7. 「令和」の朝からお早うございます。

    長い長い回り道お疲れ様で~す。答えは目の前の机の中にあったんですね。
    1日中散々探し回ってあきらめたときに意外なところからパーツが
    ポロッと出てくる感じでしょうか?
    逆にこれでオール可動ギミックの期待に背けれられないことになり
    かえって苦しんだりして(笑)

  8. ottoさん おはようございます!
    令和になりましたね〜。全く何も自覚なしですw

    本当長い回り道でした^^;今考えればなぜ最初からあのヒンジを思い起こさなかったのかと・・・・。プラパーツのあの凸凹を削り取るという概念がなかったからなんでしょうね。
    確かにこれで可動ギミックの可能性を追求しなければいけなくなりましたw
    自分で自分の首を締めているのかもですねw

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