ギミックの調整を行いました。
まずはコクピットから。動きがぎこちなかったのですが、どうやらこのパーツがリミットスイッチに乗り上げる時のぎこちない動きがそのままキャノピの動きとなっていたようです。
まずは、このパーツの斜面が滑らかになるように削りました。
さらにnoriさんから助言を頂き、このパーツのねじ止め部分が緩くパーツが動くのも原因のようなので、ここにワッシャーをはめ込ガタつきを少なくしました。
以前は
こんな感じになりました。
これでどうにかガタガタしながらの動きは無くなりましたが、閉まる時後席のキャノピーが一定のスピードに動いてくれない感じが残っています。まっ、この辺でいいかと妥協w気が向いたら修正します^^;
あと、パイロットはかなり入れにくいので、足を切断しました。
ただ、人形とは言え足を切断するのは嫌な気分ですね・・・・
と、言いながらさらにお尻と背中も少し削らせてもらいました^^;
次はエンジンノズルのウニウニですw
ご覧のように最後にノズルが閉じていく時になんかウニウニ動きますw
これも可動部をよく観察してみると
どうやら微妙にノズル閉鎖時のリミットスイッチを押し切れていないようで、そのため基盤が誤動作を起こしていたようです。
このパーツに0.5mmのプラ板を貼り付けて
リミットスイッチをしっかり押せるようにしました。
(リミットスイッチを押すのがやや早すぎるようで後日プラ板はもう少し削って薄くしました。)
可動させると
これでウニウニも無くなりました^^。
それと、前回のarduinoで足した点滅ギミックですが、
赤外線信号をメイン基盤は受け取っているのにarduinoでは受け取っていないとか、その逆になる時とかあり、うまく連携できない時があるので回路とプログラムを少し変更しました。
まずは使わなくなったコネクターのマイナス配線にICピンを接続
これを用いてarduino用のスイッチとします。
本来赤外線信号を受け取れば、このコネクターに接続したLEDが点灯するのですが、メイン基盤は負理論で動いていますので、これをarduino用のスイッチとして使います。
回路としては以前と変わりなく、スイッチ用の配線が増えただけです。
プログラムは
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 |
#include <SoftwareSerial.h> #include <IRremote.h> int RECV_PIN = 2;//pin割り込み0を使用 IRrecv irrecv(RECV_PIN); decode_results results; //#define vulcan 8 //PB0 //#define cokpit 9 //PB1 //#define PWM 11//PB3 //#define intake 10//PB2 //#define light 12//PB4 //#define light_sw A0 //PC0 本体の識別灯のマイナスピンに接続 //#define intake_sw A1 //PC1 本体のインテークライトのマイナスピンに接続 int a,b,c,k,w,duty1=0; long key; long z1=0x99CC2E88; //---------------------------関数----------------------------- void my_IR_recv() { if (irrecv.decode(&results)) { key=results.value; irrecv.resume(); // Receive the next value Serial.println(key,HEX); operation(); } } void operation(){ if(key==z1){a=1; key=0;}} //-------------------タイマー割り込み----------------------------- ISR(TIMER1_COMPA_vect){ w^=1; if(w && a){PORTB|=(1<<PB0);k++;}else{PORTB&=~(1<<PB0);} //valcan if(k>70){k=0;a=0;} } //------------------------------------------------------------------ void setup() { Serial.begin (9600); irrecv.enableIRIn(); Serial.println("IRrecv OK"); attachInterrupt(0, my_IR_recv, CHANGE);//pin割り込み0 PIN 2使用 DDRB =0b00011111; DDRC =0b00000000; PORTC=0b00000011; TCCR2A=0b10100101; //PWM TCCR2B=0b00000001; OCR2A =0; TCCR1A=0b00000000; //vulcan TCCR1B=0b00001100; //比較一致タイマ CTC top=OCR1A TIMSK1=0b00000010; OCR1A =1400; sei(); PORTB|=(1<<PB1); delay(5000); PORTB&=~(1<<PB1); } void loop() { if(~PINC & 0x01){PORTB|=(1<<PB1); PORTB|=(1<<PB4); b=1; //Serial.println("cokpit_on"); } if(PINC & 0x01){PORTB&=~(1<<PB1); PORTB&=~(1<<PB4); b=0; //Serial.println("cokpit_off"); } if(~PINC & 0x02){PORTB|=(1<<PB2); c=1; //Serial.println("intake_on"); } if(PINC & 0x02){PORTB&=~(1<<PB2); c=0; //Serial.println("intake_off"); } if(b==1|| c==1){for(int i=0;i<50;i++){ duty1=duty1+5; OCR2A=duty1; //Serial.println(OCR2A); delay(8); } for(int i=0;i<50;i++){ duty1=duty1-5; OCR2A=duty1; //Serial.println(OCR2A); delay(8); } } } |
てな感じでメイン基盤の動きをスイッチとして動作するようになりました。
これで翼のライトは点灯しているけど尾翼のライトは点灯していないとか無くなりました^^。
心持ち反応もいい気がしますw
ちなみにバルカン砲はそのままです^^;
arduinoは裏に秋月でマイコンを買うと付いて来るスポンジを貼り付けて絶縁しておきました。
<追記>このスポンジは電気を通す可能性があるとの助言をいただきました!仕事から帰ったら早速外しておきます^^;
次にあの台座!機体の位置が安定しないし、なにより電源供給が全く安定しません。
まっ、いま尾翼を外しているのでそのバランスの関係も多少はあると思うのですが、ストレスですw
てなことで改造することにしました。使用したのはICピン。
gyoさんやなおさんが台座の支柱作られていましたが、それを真似て台座にICピン仕込むことにしました。
電源取り用のあのネジを外して配線をカット後、ICピンを半田付けしました。
これを電源取り用のピンが刺さっていた部分に入れようと思いましたが、ICピンのプラ部分が邪魔なのでこれを除去
これがちょうど何の加工もしなくてもあのピンネジに入ります。
裏側から見るとあつらえたようにぴったりですw
次に支柱側はあの内部の金具は全部外して、ICピンがちょう中央辺りに来るようにボンディックと瞬着で固定しておきました。
ボンディックが古かったからか、ちょっと黄色くなっちゃいましたがw
配線は間違わないように基盤のピンジャックに半田付けしておきました。
横にずれることも無くなりましたし、電源の供給も安定しました^^。
これでギミック類の改造と調整が終わりましたので、塗装に入っていきます。
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おはようございます
一つ一つの問題に確実に対処されておられるようでお見事です!
動画拝見して、キャノンピーもノズルも電源も確実スムース動作になりました。(一部閲覧不可の写真がありましたが、なにか操作が必要なんでしょうか?)
リミットSWをパーツで「押す」際の力関係でスムースな動作になっていなかったのですね。
小さなマイクロSWですが、部品が小さいので、それでも力がかかってしまうのでしょうね。
できればメーカー設計段階から、光学的なSWにしておけばよいのかもしれません。
あっ、そうそう、秋月さんのICの足についてくるスポンジは「静電気を逃がす導電スポンジ」ではないでしょうか? 電気を通すかもしれません。(?)
絶縁ゴムシートかなにかに交換した方がよいかもしれません。(おせっかいすみません)
Vividさん こんにちは!
パイロットフィギュアの部分で写真が共有設定から外れたものが掲載されていました。
すみません。直しておきましたのでご覧になることが出来るようになつていると思います。
そうなんですよ~。ギミック自体がかなり繊細な物が多いので、あの小さなリミットスイッチを押す振動がキャノピーの動きまで伝わってきていました。確かに光学的なセンサーにしてもらうスムーズになるのでしょうけどね~。やはり予算的な問題とかですかね~^^;
あのスポンジ静電気を逃がすためなのですか!まったく知りませんでした^^;てっきり絶縁と思っていました。ご指摘ムチャクチャ感謝します!帰ったら早速あのスポンジ外しておきます^^。
いつも貴重なアドバイスありがとうございます!!
こんばんは
細かい調整の積み重ね、お疲れ様です。確実にクオリティがあがってますね。
しかし、、、製品なのにいろいろと不具合?があるものなのですね。いったい購入した人のうち、ギミックまでちゃんと動かせる人は一握りなんじゃないかな~?
確かにICピンはあつらえたようにピッタリですね。gyoさんといい、6jiroさんといい、なんでそんなにきれいに設置できるのか?コツを指南して欲しいです(>_<)
塗装でさらにどう化けるのか、楽しみです。
IR誤動作の回避、さすがです。
各部の調整も然りです。
しかしホントに普通の人はコレちゃんと動作させられないよねえ・・・
ちなみにICピンは折れやすいらしいので気をつけてくださいね。
荷重はほかの部分で受けるようになっていれば良いのですが。
なおさん こんばんは!
少しずつですが改善しているかな〜と言う感じです^^。
どうもアシェットの飛行機物はかなり個人で調整が必要なようです。スペースがかなりタイトなのでそのぶんギミックもセンシティブな物が多いようです。トムキャットの時も結構調整しましたからね^^;それでもトムキャットと比べれば随分ファントムでは改善された方だと思います。
ICピンは私の場合は偶然径が同じくらいで、何の調整もしていないんですよ^^;
もともとこの部分に電源供給用のピンがあったので、台座の方も適当に中央あたりにICピンを接着したらドンピシャでしたwコツは・・・・運ですw
塗装は今の塗装を生かしての物になると思いますので、少し難易度高めかもです^^;
gyoさん こんばんは!
IRの誤作動は頻発しないので別段良いかと思っていたのですが、メイン基盤の動きを見たら使えそうでしたので改良してみました。配線もプログラムも簡単な変更でできましたからね^^。
確かにこのギミックを全部完全に動かすのはなかなか大変です。ただ、うまく動かない時によく観察すると対応策が見えて来るので、根気の問題かもしれませんね。
ICピン頑丈そうに見えますがたまに折れますよね。
幸い今回の場合は透明の支柱自体が機体を支えてくれますので自重はかからないのですが、横から強く押されると折れる可能性もありそうですから、取り扱い注意します!
ご助言ありがとうございます!!
こんばんは、
F-4も佳境に入っていますね。
毎回の事ながら、トライ&エラーからのリカバリーにはすげぇ!の一言です。
コックピットの電飾が綺麗で、見ほれてしまいました^^
自分も頑張ろうと、R2の頭を撫でております(まだ帽子は被せてませんがw)
R2も半分通り越したところで・・・押しちゃいましたOTL
宇宙戦艦ヤマトを作るを・・・・・
しばらく倹約生活が続きそうですw(押してる時点で倹約もなにもry)
F-4の塗装に入るのですね、頑張ってください
狼我 さん こんばんは!
F-4も次回細かいパーツが来たら終了となりました^^。
今回もちょこちょことギミックの調整をしないとなかなか完動は難しかったです^^;
コクピットは以前実際にファントムに乗られていた方が、メーター類の電飾の色を教えてくださったのでそのようにしてみました。
R2はまだまだ先がないですよね〜。でも完成が楽しみですね〜。
宇宙戦艦ヤマト行っちゃいましたかw!
気持ちわからないでもありませんw私も微妙に悩んだときありますからw
しばらくはF-4の塗装頑張ってみます^^