1/350 U.S.S ENTERPRISE NCC-1701(改装後) その40 塗装ナセル02

ナセル塗装において最大の難関と思われる後方の塗装行いました^^。

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すみませんが、今回も写真の左右がちょくちょく入れ替わります^^;

まずはOrbitalDrydocではカバーしていない部分の塗装から。後方のフィンが出ている部分周りをマスキングしてパールブルーを吹き、その一部をさらにマスキングしました。

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これに第2船体で使用した薄いいグレーを吹きました。

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なんとか成功w

次にOrbitalDrydocのマスクを少し加工して貼り付けました。

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まずはパールゴールドのラインになる部分のマスクを取り除きます。

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こんな感じでレンガ調のマスクとなります。

これでパールゴールドを吹いておきました。

次に、ここは第2船体の時と違ってこのレンガ調の部分の所に色が入ります。

そのためのマスキングをします。

まずはパールピンク用のマスキングです。

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以前にも書いたと思うのですが、このマスクがとてもはがれやすいため、

ここから先は自前でのマスキングとなりますw

パールブルー用のマスクです。

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てな感じで、パールグリーン、パールゴールドのマスクをしてそれぞれ吹きました。

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手順としてはこんな感じなのですが、色々と問題もありました。

まずはこのレンガ調のマスクですが、ゴールドのラインが入っていますが元のままだと縦の長いラインだけで横のラインがありません。(下写真では縦の短いパネルの間の線部分です)

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横のラインができるようにデザインナイフでマスクに切れ目をそれぞれ入れておきました。

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そのためゴールドライン用のマスクがはがれやすくなりますので、台紙の上で先にゴールドラインとなる部分のマスクを剥がして、

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これを貼り付けました。

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ちなみにこの部分のマスクは3パートに分かれていてこれを繋ぎ合わせて全体のマスクになります。

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もちろんマスクはぴったりのサイズではないので下側にそのひずみを集めてマスキングテープで誤魔化しましたw

あとはこのフィン状の物が出ている部分でのマスクの切断も気を付けた方がよさそうです。

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こんな事書いても、エンタープライズを塗装してみようと思う奇特な方がどれだけいるか・・・・。

まっ、ネット上にあまりない資料ですので参考までに^^;

後は前方寄りにピンク、グリーン、ゴールドの縦のラインを入れて終了です。

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これでナセルの最大の難関突破w

ちなみにサラ~ッと書いていますが、ナセル1本あたりに付きOrbitalDrydocのマスクを貼るまでに2時間、塗装で半日。

両方合わせてなんやかんやと休日を2日丸々費やしていますw家族の視線が怖いw

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8 comments

  1. いやー凄い。
    出来上がっちゃうと、その苦労が全く報われない、自然な仕上がりになっちゃうのがw

    スタートレックマニアじゃなくて、よかった~~!

  2. こんばんは。
    毎回このマスキングを拝見してるともう感覚がおかしくなります。今回はラインまで入っていてさらに難易度が高いように見えます。モデラー目線だと2日で終えたってすごく早いのではないでしょうか?非モデラー目線では、、、!?ご家庭円満でありますよに(笑)

  3. お早うございます。

    う~ん本当に言葉が出ないですね。
    マスキング地獄もそうですがエアーブラシの洗浄が超面倒そうです。
    ちなみに何本のエア-ブラシで塗装してるのでしょうか?
    今後の参考のために、、て絶対こんな面倒な塗装はしないですけど (^^ゞ

  4. gyoさん こんばんは!
    確かに仕上がるとあまり目立たないというw
    ただ目立ちすぎると刺青みたいでこれまた良く無い結果に・・・・・。
    微妙なラインです^^;
    今更ながらなんでこんなもの作り始めたのかなw?

  5. なおさん こんばんは!
    今回のマスキングも含めて、基本的に難しくは無いのですが手間がかかりますよね〜。
    おっしゃる様にラインのマスキングは面倒ですが、この手順が一番それぞれの色をはっきりさせることができる手順でした^^;
    パールカラーて通常のカラーと違って重ねると色味が変わるんですよね・・・・。
    私の場合、エアーブラシで吹いたらすぐにマスキングとって次のマスキングしたりしますので、その辺で時間的に短縮できたのかもです^^。
    その後家庭サービスしていますのでなんとか大丈夫そうですw

  6. ottoさん こんばんは!
    そうなんですよ!エアーブラシの洗浄が一番面倒です。
    私は0.3mmと0.5mmのエアーブラシを持っていますが、恋のエンタープライズに使っているのは0.3mmのエアーブラシのみです。そのため頻繁に洗浄しますのでツールクリーナーの廃液の量が凄いですw
    塗装後エアーブラシの洗浄を行いますが、この時間が塗装面を乾かす時間でその後すぐにマスキングを剥がして次のマスキングを始めますので、この洗浄という手間がいい待ち時間になっているのかもしれません^^。

  7. こんばんは

    まずは塗装成功、良かったですね。お疲れさまでした。
    このレンガのマスキングですが、レンガ部分を隠して、つなぎのセメント部分に塗装するのですよね??
    そうなるとレンガ一つずつマスキングテープを貼っていくのですね??
    うー、意識が遠のいていくようです。(笑)

  8. Vividさん こんばんは!
    レンガ部分は第一船体のアズテックパターンの時に紹介しました、透明な粘着性のシートに一旦写し取り、これを模型に貼り付けた後に透明なシートのみ剥がす方法で貼り付けますので一つ一つ貼り付けという地獄からは解放されていますwただこの方法でも、さすがに一度に全部は無理なので片面を3ブロックに分けて貼っていきました。
    ただ、その方法でもうまくいかず一枚一枚剥がしては位置修正とかはあるんですけどねw

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