アシェット 週刊F-14 トムキャット その79

甲板の汚し行いました^^。

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まずは、前回ラインをひいたのですが中央の2本線のラインの繋がっている部分を少し太くしました。その後、パネルを考慮しながらベース色に白を混ぜたものを吹いて退色感を出しました。

その後黒のエナメルでウオッシュ~!

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ざっと拭き取り後綿棒を使いタイヤの跡をつけてみました。

ここは2本の綿棒を持って、綿棒にウオッシュ時よりも少し濃いめのエナメルを含ませてスッ~ト動かして白線部分のタイヤによる汚れを表現してみました。

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次に着艦する部分は、タイヤが強く押し付けられて甲板に跡が残りますので、これまた綿棒に先ほどよりも塗料を多く含ませたものをサッサッと押し付けて跡をつけてみました。

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甲板はこれで一段落して主役たちの調整を始めます。

トムキャットのノーズギアですが、こんな感じです。

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全然カタパルトのシャトルにローンチ・バーが届きませんw

トムキャットはカタパルトに乗るとニーリングと言ってノーズギアのシリンダーを縮めて前傾姿勢をとるようです。これを再現するためノーズギア切断しましたw

タイヤは仮付け状態でしたので取り外して

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切断!!・・・・・・・・・あれw

なんかバネ(緑矢印)が出てきたww

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そういえば、ここはオレンジ矢印のパーツ(ローンチ・バーというらしいです。カタパルトとノーズギアを連結するパーツ)がノーズギアが格納される時に跳ね上がるようにバネが入っていたのですw

まっ、甲板ジオラマに置いたらギアを格納することはないのでいいかw

もし格納するときはあらかじめこのオレンジのパーツを手で押し上げて格納させないといけないですね^^;

短くしてタイヤを付けてみました。

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これで甲板に置いてみます。

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ローンチ・バーがシャトルに届きましたが、実際のF-14を見るともっとシリンダーを縮めている感じです。

さらにシリンダー部分を切断しました。

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うん!いい感じです。ローンチ・バーの角度もそれっぽい感じになりました^^。

あっ!チンポッドが外れてブラブラしているのは気にしない方向でw

で、ここまで作ってある重大なことに気が付きました!!

実は・・・・・・カタパルトが前過ぎる!!

カタパルトからの発進時にはエンジンの推力を全開にしますが、その推力に抵抗するためにノーズギア後方にはホールドバックバーというものが付けられています。(下写真の白いバー状の物です。)

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これを取り付けるスペースがないw

今カタパルトの端が赤ラインですが、緑ライン近くまで欲しいかな。

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今更どうしよ・・・・でも作り直すならカタパルトのエッチングパーツが必要だし・・・・・。

せっかくここまで作ったのに・・・・。

まっ、いいやw

とりあえず今はこのこと忘れようと、塗装したフィギュア等を並べて現実逃避w

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うむ!雰囲気出てきた^^。

なんか今思うと、ディフレクターの電動化必要だったかw?との思いもw

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18 comments

  1. >うむ!雰囲気出てきた^^
    カッコイイです。

    6jiroさん、こんばんは。
    名作「サンダーバード2号」は超えられない…ハズじゃなかったんですね(って勝手に思ってたGG)!

  2. GG.takaさん こんばんは!
    ありがとうございます^^。
    フィギュアを置くと臨場感出てきますね〜。
    サンダーバード2号を名作と言っていただきありがとうございます!
    あれを超える気持ちを持って頑張ります。

  3. こんにちは
    甲板の塗装やタイヤ痕など細かい演出が効いていますね!
    ノーズギア切断したのですか! 思い切りがすごいです。もう居場所は甲板のカタパルトしかないですね。
    そこで問題発生ですか?カタパルトの位置が少し違うのですね。
    これって、埋めるか、切り増しするか、できないものなんでしょうか?
    それにしても後半のジオラマ風写真は、いいですね!

  4. レッサーかずさん こんばんは!
    全体像はやはり完成までお披露目を控えさせて頂いています^^;
    やはり、フィギュアとかがあると臨場感が出ますよね~。
    実は、もう置き場がないんですwこのジオラマも動画撮影後は病院で展示することになると、サンダーバードとかを実家に移動させないと^^;
    さすがに巨大模型作りすぎですw

    このファルコンのジオラマ凄いですよね~!私も初めて見た時は「マジか!!」と目を疑いましたw
    世の中にはとことんやる人もいるんですね~w私には絶対無理ですw

  5. Vividさん こんばんは!
    タイヤ跡等は参考にさせてもらっているジオラマのパクりですw
    綿棒を使ってせっせと書きました^^。
    この先F-14を他の場所で展示することもないと思いますので、思い切って切断しちゃいました。
    もっとも、内部にバネが入っているのを全く忘れていましたので、切断した時は少し焦りましたw
    カタパルトの部分なのですが、アシェットのカタパルトのエッチングパーツを何とかネットでゲットできましたので延長する工作予定にしています。剥がして、一部切断してつなげていけるのではないかなと思っています。石化なので頑張ってみます^^。

  6. こんばんは。
    チラッと共演しているスプレー缶のお陰で改めて作品の巨大さを把握しました。
    凄いですね~。
    このサイズの物を破綻無くウェザリングしている当たりのバランス感覚は流石です。
    模型を塗装していると言うよりはキャンバスに絵を描いている感じでしょうか。
    本物の空母を体感したことが活かされているのでしょうね。
    全体像のお披露目はお預けとのことですが、空母ですから海をバックに自然光の元での写真をリクエストします!
    って、無茶ぶりですね。

  7. 今回も堪能させていただきましたw

    ホールドバックバーなるものは、私だったら手前に「忘れたロープかなんかを慌てて取りに行ってマッハで戻ってくる途中の人」を置いて、目線を誤魔化しますw

    「たまたま飛んできたカモメを追っ払いに走ってる人」でも可ですw

  8. こんにちは。
    taraさんもおっしゃっていますが本当にデカいんですね!
    壁際の物と比較して驚きです。

    これは裕次郎記念館ならぬ6jiro記念館でも作っていただき
    超大作品の数々を展示して欲しいものです。(笑)
    (裕次郎記念館は閉鎖してますケド。)

    冗談抜きで近くに行ったら6jiroさんの作品を実際に見てみたいですね。

    *HPの自己紹介下のトムキャットジオラマ写真メチャかっこいいです!

  9. taraさん こんばんは!
    ありがとうございます!
    そうなんですよ〜w結構巨大で取り扱いに困っていますw
    確かに巨大で甲板というあまり凹凸のない物なので塗装で変化をつけないと間延びしてしまいますので色々とやって見ました^^。それらしくなっていたら良いのですが^^。
    確かに実際の空母を見てきたと言うのは大きいですね!表面の感じや色などはとても参考になっています。
    このジオラマを外に持ち出すのはさすがにキツイのですねwでも何とかそれなりの写真が撮れるように頑張ってみたいと思います。

  10. こんばんわ、FAB4です。
     飛行機の発艦シーンは画になりますね。作成お見事です。日本の空母は未だにカタパルトがないからナー。何でも戦前にも加賀で実験したら、パイロットがとても耐えられない程の衝撃で、開発を諦めたとか。今の日本の技術ならどうなんでしょうね。
     ところで本日「いずも」の一般公開に行ってきました。甲板はオスプレイは勿論、F35でも耐えられそうな防熱処理がしてありました。ただ前回と違って、今日は甲板上にヘリの姿がなかったのが残念。一方で甲板に消防車か並べてあり、隊員が全身が銀色の防熱服をきてデモンストレーションしていました。厚いのにご苦労様。(BTFのデロリアンで納屋に突っ込んマーティな格好でした)
     あと「いずも」の格納庫は艦の大きさの割に狭いと思っていました。しかし、今日は訓練用のSH-60Jがテールローターを畳んだ状態で格納庫に展示してあり、これが意外と小さい。この大きさだと20機程度は格納出来そうです。オスプレイはともかく、ヘリの収容力には余裕がありそうです。
     ちなみにこのヘリ、萌えキャラの「いずもちゃん」が機体ナンバーの上に書いてありました。勾玉をみっつ首に巻いていて、中々可愛かったですヨ。出雲伝説の稲田姫がモデルかな?艦内専用のモデルで公式扱いみたいです。グッズはなかったけど、記念スタンプには登場してました。
     あと「いずも」の船体構造ですけど、ディアゴの分割で組み立てた方式が実は正しくて、実物も分割線を上から細くコーティングして繋げているのがよく分かりました。死んだ子の年を数えてもしょうが無いけど、あの休刊は本当に残念でしたね。6号分組み立てて記念に残しておきます。

  11. gyoさん  こんばんは!

    今回も「マスター・オブ・うっかり」の称号に恥じないミス連発ですw
    ホールドバックバーはやはり外せないのでカタパルト延長工事をすることにしました。
    カモメを追う人・・・・そのフィギュアを作る方が難しそうですw

  12. ottoさん こんばんは!

    かなりの大きさなんですよ〜。本当工作時に手が届かないとかありますw
    病院で少し展示するのですが、やはりスペースの問題でサンダーバードも倉庫行きの憂き目にあっていますwこのジオラマも同じ様な道を歩むかと^^;
    ちなみに私の作品は大きいだけで結構手抜きなので、近くで見るとがっかり感強いかもですよw

    ヘッダーの写真交換して見たのですが、よく見るとF-14のちんポットが外れたままですw
    今後も時々ヘッダーの写真交換してみます^^。

  13. FAB4さん こんばんは!
    そうですね〜!空母での発艦直前と着陸直前は絵になりますよね〜。
    加賀でカタパルトの実験していたのですね〜。確かに当時の飛行機の構造やパイロットスーツでは衝撃に耐えれなかったでしょうね〜。納得です^^。
    「いずも」行って来られましたか。これはうらやまし〜^^。
    なるほど〜。表面は防熱処理されていたんですね。これはいよいよF-35導入しそうですねw
    自衛隊機に萌えキャラですかwまさしく展示用のヘリなんでしょうね〜。
    デアゴの「いずも」は本当に残念ですよね・・・・。私もぜひ復活させて欲しいのですがね・・・。
    船体の構造はデアゴの物で正しかったのですね〜。ただ、境目が結構目立ってしまっていましたがね^^;

  14. こんにちわ、FAB4。
     加賀の場合は、パイロットがバラバラになる程の衝撃だったらしいです。既にアメリカではカタパルトは実用化していたので、こんなに技術に差のある国と戦争を始めるなんて、あの時代の軍人は全く世間知らずのアホだったんですね。
     「いずも」の溶接構造は、よく見ると結構目立ちました。実は艦橋も同じようにブロックを組み立てたような溶接構造でした。ディアゴの場合は、隙間にパテを入れて、はみ出しがほんのちょっと見えるくらいの加工が必要だったことになりますね。戦前の帝国海軍は溶接構造も未熟で「第四艦隊事件」という大問題を引き起こしました。
     嗚呼それにしても「いずも」6号休刊は惜しい限り・・・・。付属のクレーン車や消防車等も実物を見ると、良いアクセントになり結構良い味出していましたしねぇ。

  15. FAB4さん こんばんは!
    なるほど〜。やはり相当なショックがあるんでしょうね〜。まっ当時の技術差は歴然としたものがありましたからね。
    見学会で「いずも」の溶接構造をそんなに熱心に見ている人いなかったでしょうねw
    多分相当マニアックな人だと周りから思われていたのではないでしょうかw
    「第4艦隊事件」初めて知りました。台風でかなりな被害にあったんですね・・・
    デアゴの「いずも」本当に残念です。甲板の上にいろいろ付属したパーツを置くと結構楽しかったと思うのですけどね〜。

  16. はじめまして。

    >>ディフレクターの電動化必要だったかw?

    いえいえそこに一番感動しましたです。

    尾翼やラダー、エアブレーキパタパタもスゲーと思いましたが、アシェットさんも感動したと思います。

  17. 匿名さん おはようございます!
    コメントありがとうございます!
    コメント見逃していました。申し訳ありません。
    ディフレクター電動良かったですかね^^ありがとうございます。
    飛行機模型の動翼が動くとやはり感動ものですよね~。

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