1/60 レイバーキャリア その1

ブログ更新しない間にレイバーキャリアの製作はじめてました^^

機動警察パトレイバーを知らない人もおられると思いますが、現場までレイバー(ロボット)を輸送するためのトレーラーです。

で、輸送後はこんな感じで荷台部分をおこしてレイバーが出撃します。

てなことで、せっかくですからこのレイバーを起こすギミック作ってみたいですよね~!

まずは色々な可動方法を考えましたが、キャリアの外形を崩すことなく単体にすべてを仕込むのは無理との判断で台座も含めて考えることに。
メンテや製作しやすさを考えるとやはり可動部は本体外の台座部分に入れるのがよさそうです。
で、一番の問題はこの荷台を起こす時のヒンジが、回転とスライドをするという構造で、言ってみればヒンジなんて存在しないレベルのズルズル可動wwww

でもこれって顎関節の動きと似てるのよね~。
電動にする場合そのような複雑な動きのコントロールは私レベルでは不可能なのでちょうど良さそうな1軸での回転ヒンジが欲しいw
実は顎関節もそのような複雑な動きをするのですが、ほとんど動かない部分があるんですよね~。
下顎管の入り口がそれに相当するらしいのです。
ならばこのズルズルヒンジにもどこかそれに近いところが・・・・・・
と探ってどうにかそれらしいポイントを発見!!

てなことで、まずは可動するかテストwサーボが簡単なのでまずはそれで。

うむw可動は大丈夫そうw

サーボに力がかかり過ぎないようにバネと、アームが曲がらないように真鍮線で補強していますが、それでもサーボではやはり無理そうですねw

てなことで、本命の可動をw

こんなのをモデリング

ネジ方式で行きますw

摩耗防止のためネジ受けはアルミパイプを

ネジ部分は基板の固定などで足として使われるネジを

これに押し上げピンを接続して起こす方法に

うんwスピードは後で調整するとして、大丈夫そうなのでこの方式で行きます!

 

お次は警察と言えばやはり回転灯!これがうまく回っているように見えるかですね^^
この大きさで実際に回転させるのは無理なのでLEDを順次点灯してそのように見せます。

この写真ちょっと隙間が多いですが、最終的にはもう少し間詰まっていますw

これをぷら棒に巻き付けてテスト
どれも回転速度が遅い時の状態を特に見てやってください。

配線、LEDの設置位置等全く変えていないのですが、プログラムだけでここまで違って見えますw

右下以外はどれも光が次のLEDに移るときに光が飛んでデジタル的に見えてしまいます。
高速で回転させると見分けがつけにくくなりますが、今回は低速で回したい。
という事で右下のプログラムを採用!

ちょっと楽したかったのでXIAOを採用w
ハードウエアPWM端子が多いんですよねw
プログラムはこちら(I2C使う可能性もあったのでpin配置が少し変則的になっていますw)

パトライト(オレンジ矢印)のクリアカバー部分は3DPで肉厚の薄いものを作成。
そうしないとLED6個入らないんですよねw
2つのパトライトは微妙に速度を変えたかったのでXIAOも2つそれぞれ用に入れるというお大臣様仕様w

スペースはギリギリで基板やプラパーツを削ったりで、
定番のルーターに配線が絡みついて配線が切断されまくるうっかりも発動しておきましたwww

とりあえず、その1はここまでw
実はこれもう既に完成してるんですよね^^;

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2 comments

  1. 初め、この動画を拝見した時、大きさが想像できなかったのですが、やはり結構大きい模型ですね。
    イデオンが起き上がるところを見た感じ、じわーっと動いていたので、どの様な仕掛けか興味がありましたが、ネジネジでしたか! サーボだとどうしても揺れが大きいですよね。
    パトライトのくるくる回転も良いですね!! プログラムをさっと拝見すると、手前のLEDが消灯する前に次のLEDが光始める仕組みでしょうか? 凄く良い感じです。

  2. Vividさん 複数コメントありがとうございます!
    ボチボチの大きさあります^^
    やはりサーボは扱いが簡単なのでとりあえずの試しとかには良いのですが、リンケージ部分が長いと揺れが大きくなりますよねw
    ネジネジ方式がやはりり安定しますね。
    特に今回はネジネジの揺れが少ないように3DPパーツ作りましたのでいい感じになりました^^
    パトライトはおっしゃる通りです^^これが一番アナログ的に見えますね^^

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