Tantive Ⅳ ブロッケード・ランナー 19プリント

前回モデリング終了しましたので、とりあえずプリントしていきます!

今回は話として飛ばされがちなプリント時の色々についてちょっと詳しめにw
あっ、ちなみにこの数倍はプリント失敗していますからwww

まずは分割についてですね。小さめとはいえさすがに21cmあり、ディティールを考えるといっぺんにプリントができません

ただ、分割するといってもブロッケード・ランナーみたいに全身にディティールがあるとそれぞれのパーツの接着やプリンターの特性を考えるとなかなか難しいんですよね^^;

まずはディティール等を考えると船体の長軸方向でのプリントになります。

で、ここで一番問題ないなるのが、プリンターでは「T」の字のように上で急に広がるようなもののプリントはどんなにサポートをつけても歪が出ます。それにサポートを大量につければその面のディティールなどはグチャグチャですw
「Y」字のようにゆっくりと広がる場合はサポートもいらない場合があるんですけどね~。

となると、エンジンはディティールの関係で別プリントは必須ですから、これをプリントしていくにおいての問題点はここw

この3か所になります。
一番上の機首部分は、ここもディティールとT字形態を考えると別パーツとししたほうがよさそうです。

色々な方向と角度で、ゆがみが少なくディティールがあまり死なないプリントの仕方を模索w

前回にも言いましたが、今回は吊るす方式の展示ですので、下面のディティールを優先。
さらに細かなディティールを考え切断部分の位置も変えて最終的にこのようなプリント方向となりました。

これ以上倒しても起こしてもディティールに欠損が出たり、サポートが大量に必要となったりしますww
何度もプリントして経験をつみましたwww

本体の方に戻ります。

この部分はやや斜めになってるし、たいしたディティールもないのでサポートを付けて後でガンガンヤスリをかけてもいいかな^^;分割にしてもこの部分は全面にディティールが細かく入っているからサポートを付けて安心なのはこの部分しかないしね^^;

で、問題はここ!

ここはね~円柱状になってる上にフィンが入り込んでるんですよね~

まっ黄色矢印部分は別パーツとしてこのままプリントしても、円柱の形がゆがんでサポートで面が荒れ放題になるだけでしたw
そこでここで分割
円柱部分の半分の所を底面とすることでT字にならないようにします

ただ、そのままこの円柱部分を底面にしてサポートを付けると

どんなにサポートを密にしても、やはりサポート面のゆがみが黄色矢印部分にも影響して奇麗な半円柱状に出なくて歪むんですよね・・・・・
かといって、、サポートなしでモデルを直接プラットフォームにつけると歪みは出ませんが、プラットフォームから剝がす時にパーツが破損してしまいます。
そこで、モデル自体にオレンジ矢印のようなゲタを付けてプラットフォームに直置きして、製作時にはこの部分を削り落として作成する方法にしました。
出来るだけ最低限のサポートを付けてプリント

それでもこのサポートの量w

残りはこの部分になりました。

この状態でプリントするとやはりあの円柱部分が変形w
ちなみにコイツもすでに下駄が付いていますw
サポートの付け方や太さを変えてみて何度もトライしましたが、ダメ^^;
やはり分割していきますか・・・

ディティールの無い黄色矢印部分で分割するもその分割部分が薄くなりすぎてプリントできない。
緑矢印部分で分割するとディティールにかかわってくるので、後でかなり面倒・・・・
結局まさかのここで分割w

こんな分割すると絶対フィン部分が入らないでしょ~と思っていたのですが、やってみるとピタパチww凄いぞ3Dプリンター!!

ちなみにここも歪みを最小限にするために船体中央と同じようにゲタをはかせていますw

で、最終的にこんな分割に

エンジン部分は以前何度もやったのでプリントは良好

ただ、21cm級という事でディティールが出ない所があります。特に船体から浮いている部分などはプリント時に脱落してしまいます。

こんな所ですね。これを避けるため船体との間を壁のようなものを作って埋めてしまいます。

これでプリントされるようになります^^
普段プラモの表面にあるパイプ状であるべき物が板になっている!!と文句言っているのに、こういう時いはしっかり板状にしますwww

さらにエンジンのこの部分。ここのパイプも細すぎてプリントされないので太くしましたw

とはいってもそれでも直径は0.4mmなんですけどねww

下面スラスターはノズル部分が成型不良w

ノズルの厚みが足りていないんですよねw

前方砲塔部分は

あのパイプも含めて意外とよく出てますね。

船体横に突き出てる円柱部分の蓋

ここも思った以上に出てます^^

レーダー部分 ほぼ全滅www

あらゆる面で厚みが足りていないww

てな感じで21cmでプリントするのに不都合な部分も修正しておきました^^
あと、気のせいかもしれませんが機首の円錐部分と機体部分のスジボリがモデリング上で同じ太さだとプリントしたときに機首部分のスジボリがやや細すぎる感じだったので、モデリング上で少し太くしました。

 

てな感じの修正を行いプリントしました。

プリントもはホント大変ですwwww

 

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4 comments

  1. 今回は3DP持っていない方にはなかなか理解しにくいエントリですね。
    試行錯誤お疲れ様でした。
    まだまだ現在の低価格3DPと低価格レジンの組み合わせでは使い手のトライ&エラーが必要ですよね。
    なかなか万人に薦められるものではない。
    ただざっくりと出力するならまだしも、細部を追い込んでいくとなかなかの沼です。
    こちらでテストプリントした時も、あのエンジンから浮いているパイプは確かに難物でした。
    痩せと太りのギリギリ共存点は0.3mmが実用上の限界かな。どちらかを捨てれば0.1でも出ますけどね。

    浮いたパイブなんかは無理せず金属化前提で出力した方が効率いいかもしれませんね。

  2. gyoさん こんにちは!
    使ってない人にはちょっと実感がわきにくいかもしれませんねw
    とりあえず、ディティールと外形の板挟みで苦労しましたよw
    あのエンジンの浮いているパイプはうちでは0.3mmだと温度の関係か安定して出量はちょっと微妙な感じでしたw 0.4mmでギリセーフてな感じでしたね^^
    そうそうw、結局プラモと同じで浮いたパイプ等は真鍮線とかがやはり基本になりそうですねw
    結局一緒なんですよね~w

  3. 3Dプリントって、凄く奥が深いんですね。
    PCでデザインして、はいプリント!! てなわけにはいかないことがよくわかりました。
    斜めに出力するなんて、パーツのサポートのためなんですね。

  4. Vividさん こんばんは!
    現在のプリンターレベルではこのような色々とめんどくさい事が発生しますw
    モデリング出来てもこのプリントで躓くんですよねw
    斜めにするのはプリント面を出来るだけ狭くすることやピクセル痕等色々な理由が有るみたいです^^;
    ただ、斜めにするとサーポートが増えるのでこのような全面ディティールだらけ物は厳しいですw

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