先週末から初心時に撮影した患者さんの口腔内写真の見せ方について、あれこれやっています。
きっかけは今月号のクインテッセンスのDental Digital Communication 実践法 です。
この記事でも書かれているのですが、やはり画像で見せるというのは非常に説得力があります。
フィルムカメラで撮影していた時代から考えれば、かなり簡単に写真を見せることができるようになりました。私も、カウンセリング時には、レントゲン写真を撮影保存するソフト(ヨシダのTrophy windows)を利用してパソコンでレントゲン、口腔内写真を説明しています。また、チェアーでも見せるために、チェアーにもモニターをつけてLANを組んでいます。
しかーーーーし!同じようしている先生方でも経験あると思いますが、デジタルになってみせやすくはなったが、やはりまだまだ手間が必要で結局活用できていないと言うようなことはないですか?
チェアーで写真を見せるためには、一旦Trophyに写真を登録しないといけないのです。このへんの一手間が時間がない!
- 写真を撮る
- カウンセリング室まで行って(チェアーのパソコンでもできますが、パソコンの位置が使いにくい。)
- メモリーカードをスロットにさして
- Trophyに患者さん番号入れて
- メモリーカードのフォルダからTrophyにファイルをドラッグして
- ミラー使って撮影した咬合面は反転して
- 5枚とも保存する(いちいち名前を付けなくていいのが唯一の救いw)
- 患者さんのいるチェアーに戻って
- Trophyに患者さん番号いれて
- 履歴から先ほど保存した写真を呼び出し見せる
とこれらの時間が惜しい!
ということでクインテッセンスの記事を読むとipadとeye-fiを活用しているみたい。うむwこれ使えそう!
記事には細かいことは書いていないので、自分なりの知識と医院の機材を活用していろいろ考えてみました。
必要な条件は
- できるだけ手間が少なく患者さんにとにかく早く見せたい。
- 簡単な加工でスマートに見せたい。
- カウンセリング室のパソコン(windows XP)のTropyにも写真を保存したい
- 信頼性のあるシステムであること(できるだけ簡単な流れであること)
- お金あまりかけれないWできるだけ今の機材で。
考えて決定した流れは
- eye-fiカードを使ったデジカメで写真を撮り電源入れっぱなし
- ipadの設定でwi-fiの設定をeye-fi カードにする(これで自動的にipadにいま撮影した写真が流れてきます。)
- ipadに写真がきたらphotoshop expressというアプリで咬合面の写真は反転する
- 患者さんに写真を見せる
これにicloudを絡めてMac Book ProでKeynoteを使って簡単なスライド作り。カウンセリング室のパソコンにはeye-fiソフトを利用してのipadから転送を利用します。
こうすると新たに購入するのは
eye-fiカードとkeynoteのソフトくらいでした。
詳細はパート2で
この記事を分割する方法に少し味を占めてしまったw
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