前回、「ノーズギアの改造はもう少しパーツが集まってから」と言っていましたが、ツイッターでこの部分の改造されているのを見て、刺激されノーズギア部の改造行いましたw
とりあえず前回の記事にもあった不満点から。
①ギア後方のアクチュエーター(シリンダー)除去
②ランチバー下げる
③トルクリンク一部外して延ばす
この3つw
このうち②のランチバーを下げる はどうしようもない^^;
これを修正するには以前のトムキャットの様にこのランチバーにギアを仕込み、ギアカバーも別くちで動くようにしないといけないので、無理w!
で、この3つの中で最も許せないのが
①ギア後方のアクチュエーター(シリンダー)除去
これ!!それにこれなら何とか出来そうw
と思っていたら、やはりツイッターでも皆さんこの部分の改造をされていました。シリンダーを伸縮式にしてコクピット側を削って内蔵させる方法です。
なるほど~確かにその方法が一番安全のようですね。
(それにしても皆さん工作うまいw!パーツが綺麗!)
てなことで、私もこれらの改造例を参考にさせて頂ながら、まずは私のバイブル、マスターファイルで確認
あらwアシェットの物はギア後方のアクチュエーター部分は2段ですが、マスターファイルでは3段ですね・・・・
なるほど~3段にすることであのアクチュエーター部分を短くして収納できるようになってるのか~流石だな~。
で、1/20のバルキリー見ると
確かに3段になってるし、アクチュエーターの接続部はギア中央でなくて左側じゃない!
となると、もしかして
③トルクリンク一部外して延ばす
これもクリアー出来るかも^^。
てなことで、ギア改造していきますw
まずあはアクチュエーターの元パーツからギアとの接続部分のみ切断して加工していきます。
強度確保のために真鍮線を仕込みました。
ギアとの接続部はこの位左に寄せましたが、もっと寄せてもよかったかも^^;
中央の縦長のへこみが元の接続位置です。
ギア自体も少し配管足してディティールアップしておきましたw
アクチュエーターとして使うパイプはこの3つ
もうすでに加工していますがww
まずは直径2mmのステンレスパイプ
これは一番ギア側のシリンダーになりますのでステンレスを選択。
片側を潰して直径より少しだけ大きくなるようにしいます。
次のシリンダーはwaveの肉厚プラパイプ外頚4mm内径2.2mm
これはちょっとだけムズイ加工を。
ルーターを用いてダイヤモンドポイントである程度の距離まで(ダイヤモンドポイントに書いてある赤マーク部分まで)パイプの内部をけずって広くしています。
ようは、最初のステンレスパイプの潰した部分が引っかかって、それ以上ステンレスパイプが抜けてこない様にするためのストッパーとなる部分を内部に作ります。
ついでにパイプカッターを使ってスジボリ入れておきましたwこれは適当w
次はノギスで測ると外頚5.5mmのステンレスパイプ(手元にある適当なもので製作していますからサイズは正確ではないと思いますw)
これには縦軸に沿って切れ込みを入れておきます。(全然直線ではないですがこれでオッケーですww)
で、先ほどのプラパイプ(写真撮り忘れで塗装後の写真ですw)の後端に細いピアノ線を垂直に取り付けて
こんな感じで先ほどのパイプの溝に通してやると
これまたストッパーとしての役目を果たします。
で、このアクチュエーターもどきをギアに取り付けてギアカバーの上面をギタギタに切り取ってw
後方で真鍮線とプラバンでヒンジ作って止めました。
実は初めはアクチュエーターは中央でやっていたので無駄に大きく削られていますw
なお、このようにアクチュエーターの位置が左に寄った事により、
③トルクリンク一部外して延ばす
の問題となるアクチュエーターとの干渉がなくなりそのままでのギアの出し入れが可能となりました。
それと、前回ビックラポン状態の開閉も
このタイヤ外側間の距離(赤矢印)が、ギアカバーのタイヤが当たる両アーム間との距離(黄色矢印)の差があまりなくてこすれていたようです。タイヤをしっかり押し込んで赤矢印間の距離を短くするとビックラポン無くなりました^^
で、テスト可動がこちら
ビックラポンも無くなりスムーズに出し入れしてくれます。
アクチュエーターもスムーズに動いてくれていますね~。良かった^^
とりあえずこれでノーズギア周り単体では良いのですが、コクピットとの兼ね合いで、コクピット床をガシガシいかないといけませんww
まずは、予備で買って置いたバスタブで切断範囲をチェックw
結構いかないといけませんね~w
シートの底部分を削合~!アシェットさんよ、なぜにシート金属製にしたw
削るの面倒ww
結局この位削りましたw
さらにシートの後ろの構造物も下の方を削合
これは3Dプリント物だからか削るの簡単^^
なんとか入ったなw
練習用コクピットを見ながら本番用に切断部分の下書きw
とりあえず入ったな。
斜め上から覗くとアクチュエーター見えちゃいますがww
かまわんかまわんw
てなことで分解して塗装~^^
あっ、その前に前方のギアカバーのランディングライト!
これ光だだもれですw
とりあえず派手に漏れている側面にはアルミテープの細切りを巻き付けて遮光
あとの遮光はこれ!
黒色無双‼ツイッターで、どろぼうひげさんに教えて頂いたので、遮光として使ってみました。
これ遮光性能凄いですw簡単に一回筆塗りしただけで速攻で遮光できますww
遮光ブラックの比じゃないねw
ちなみに黒色無双は剥がれやすいので、塗る前にミッチャクロン塗って、この後にはうえから白で塗装して艶消しでコーティングしました。
てなことで、前パーツをミッチャクロン後一旦ブラックサフで
ボディーカラーはとりあえずそのまま使用する可能性大なので簡単にマスキング。
足回りはやはり白だな~
そんで、汚し入れて・・・・・汚過ぎたかもww
シリンダー部分はミラーフィニッシュ貼っておきました^^
ギアカバーの側面は定番の赤色をシタデルで筆塗り。
その後再度組み立て^^
ランディングライトの漏れもなし^^
てな感じでノーズギアやっちゃいましたw
コクピットの奥覗くと変な物見えますがw
まっ、外さないといけない場所は無くなったからオッケ~!
ちなみに1/20の方も順調に作成中です^^
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こんばんは。
アクチュエーター工作お疲れ様です!
もう完璧ですね! でもやっぱり3段なんですね・・私には無理なんで2段で行きますww
あと、ライトの遮光参考にさせていただきます!
ありがとうございます!
Sakuさん こんばんは!
Sakuさん達の改造に刺激されて私もやってみました^^;
シリンダー3段ですが、要は機体に入れば2段で外から見た分にはあまり変わりないかなと思います^^
それにSakuさんの作品はとても綺麗に工作されていますので、十分カッコいいですから^^
そうそう、ランディングライトダダ漏れですwなんらかの遮光処置しないとギア側もかなり発光しちゃいますのでご注意ください^^
こんばんは
いゃ~ 進捗が速いこと速いこと!!
あっという間にノーズギア完成ですね。しかも「ポン出し」問題も解決!流石です。
パイロット席の加工も大事にならずに済みそうですね。
アシェットのバルキリーで先行工作をしていただいているおかげで1/20の参考になります。
当方まだ工作開始には至っていませんが、各部のパーツのギミックの実験から始めたいと思っています。
豪快な改造wですが、的を得た的確な工作ですねー!
ファントム並みにカッコよく動くようになって、実にいい感じです。
黒色無双を遮光に使うのは、塗膜自体の強度が皆無なので
下地にミッチャクロンを使っても将来が怖いですが、上塗りで
浸潤させつつコートすればある程度は対策できそうですね。
こんばんは
ノーズギア、すっかり別物に!いいっすね~。
最後の写真は興味津々、どれがどうなってるのかな~と。
バッテリーも大電流流せるのですよね?一度Vividさんに情報いただいたのですが、いまだによくわかってなくそこら辺の話もききたいな~(^^♪
Vividさん こんばんは!
ツイッター見てたらみなさんドンドン進められていたので刺激されちゃいましたw
ポン出しは私の製作ミスかもwしっかりタイヤ部分押し込んだらスムーズになりましたからねw
パイロット席は削りましたよ〜w
例のTFTは私もarduinoさんだよりであれから進めています^^
また何かありましたらLINEしますね〜!
gyoさん こんばんは!
ちょっと見違えでしょw
一番最低からファントムに近いくらいまで行きましたよね〜。
とにかくビックラポンが無くなってくれたことが嬉しいw
もちろんシリンダー部分の取り外さなくて良くなったのも嬉しいですがね^^
黒色無双はもう色置いてるだけの雰囲気ですねw
塗膜と考えるのは危ない感じですww
白とつや消しでコーティングしましたので今のとこ触ってもなんともありません^^
なおさん こんばんは!
ちょっと汚しやりすぎた感もありますが、まっこんな感じでw
どうにか着脱なしになりましたし^^。
最後の写真は電源チェックなんですよ〜
リポバッテリー2本でなんとか済まそうとムッチャな計画立てています。
モクモク電源のことも兼ねてまた次回紹介しますね^^