VF-1 VALKYRIE バルキリー09 コクピット改修02

コンソール付近のめどが立ちました^^

サイズと形はこの感じでいこうとおもいます^^。

元の状態はこちら

 

あれからコンソールカバーを作ってみたのですが、どうにもアシェットのコンソールの外形では設定のコンソールカバーにできません。

色々といじるのですがどうにも無理w

てなことで、もうこの際コンソール外形自体も変更することにしました。

先日も載せましたが、設定のコンソール部分はアシェットのものと違って横に広い感じのコンソールになっています。

そこでマスターファイルのコンソールの図を基にモデリングしてみました。

色々とラインの矛盾があるために面がねじれている部分もありますが、それっぽい形が出来ました。

さらにサイドのコンソールも全然形が違うのでモデリング

前面のコンソールとサイドのコンソールがつながるようにしてみました。

これでまずはプリントしてみました^^

サイズは測っているのですがちゃんと入るか心配でしたが、思ったよりもピタパチで^^

横から見ると多少低い感じもありますが、まっこのくらいなら許容範囲です^^

設定画はこちら

 

今回のプリント物はこちら

アシェットの元の物がこちら

高さ的にはアシェットの物が正解ですね^^;

ちなみにコンソールの方は

アシェットのコンソール

その図面を利用してクリアレジンでプリントしたもの

外形は変えずにモニター部分の縦横比を変更した前回の物

下写真の左が今回のコンソールです。全然別物になってしまいましたw

コクピットに入れられる限界まで横幅を取り、元の物よりも微妙に横幅が長くなっています。

横幅をできるだけとっても縦横比が決まっているので、当然上下の高さが短くなってしまうのですが、それを最小にするために、

コンソールカバーのこの部分が斜めになっていたのを

垂直に立てて

これで横幅を稼ぎ相対的にパーツを大きくすることで上下の高さを稼ぎました。

さらに、電飾で光らせる予定の部分をくり抜いてそこに透明プラバン張り付ける作戦を試したりしました。

ただ小さすぎて透明プラバンがうまく貼れずに断念w

 

こんな感じで色々と試しながら何度かプリントして、とりあえずの決定プリント物を全体のイメージを見るために軽く塗装して配置してみました。

操縦桿はアシェットの物を使用しています。

ちゃんと操縦桿を握れるようにするためにサイドのコンソール(穴あきバージョンになってます)は設定より結構長めになっていますw

アームレストの終わる位置がもう少し前方なのかもしれません。

またコンソールの下方は実際の戦闘機と同様に少し傾いているようです。

サイドコンソール部分は元のバスタブに張り付けてあるだけです。

このコクピットの下にはノーズギアのギミックが入るので下手にバスタブの底面とか削れないのでこのような方法としました。

ちなみに、試作として何度もプリントしていましたので、いよいよphotonの第一の試練がやってまいりましたw

トレーのFEPフィルムが真っ白になってきてレジンが漏れてくるようになってしまいました^^;

仕方ないので張替えです!

ネットで検索してやり方を研究、

まずはネジを外すのですが、むちゃネジが多いwこの時点で挫折しそうww

13mmに調整したペットボトルのキャップを中央に入れてFEPフィルムを金具で挟んでいきます。

ネジで止めして、トレイの裏に固定しなおすとこのようにピ―ンと貼られた状態に出来ました^^

ちょっとビビっていましたが意外と簡単でしたw

あと、これはgyoさん宛w

このパーツは本当はまっすぐなんですがなんか両端が持ち上がった感じで歪んでプリントされちゃうんですよ・・・・・この部分厚さは1.2mmです。

なぜなんでしょう???レジンの収縮なんでしょうかね?ちなみにレジンはELEGOOのあの安いレジンです^^;

 

まっ、そんなこんなで何とか試作バージョン出来たので満足そうに、俺はやったぞ~の気持ちを楽しみながら色々と眺めて、キャノピーもつけてみるかな^^

ぎゃ~~~~~~~~~~~キャノピーが閉まらないwwwwww

大型ウッカリ待ってたかww

原因は上でもご紹介した横幅がとれるように変更した面のせい

この部分が垂直に立ち上がっているので、角の部分がキャノピー内面に干渉しているんですね^^;

なるほどアシェットの物は高さも取って、キャノピーに干渉させないためにあのような形状になってしまったんですね。

でも、もう少しに詰めて欲しかったかな^^;

とりあえず、形的には良い感じなのでプリント物の比率は変えたくないww

ということでキャノピー側をいじることに・・・・・バキュームフォームの技術はないので原始的な方法でw

キャノピー内面削りましたw

ガンガン削って何とか入るようになりましたw写真で見るとキャノピー磨きが足りないな^^;

で、念のためコンソールカバーも削って試してみました^^

一番下の面を見てもらうとどのくらい削ったかわかりやすいと思いますが、この際前方を多く削ってコンソール側はあまり削らないようにしてみました。

これで加工していないキャノピーでも閉じました^^

で、コンソールの位置がどの位違うか見てみると

これが元の状態

これが削った状態

コンソール付近の高さも少し下がっていますが、前方の高さはかなり下がっているのが分かると思います。まっ、この辺はモデリング時に調整すればもう少し目立たない感じに出来そうかも^^

ただキャノピーさえ薄くできればこのコンソールもう少し高さ増すこともできるのですけどね・・・・・ただ、稼働とかもあるのであまりか細いキャノピーになるのも不安ですしね^^;

まだもう少しいじらないといけないようですw

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8 comments

  1. はーい。
    まず両端の持ち上がりですが、収縮だと思います。
    露光時間をもう少し増やしてプリントしてみてはいかがでしょうか?
    あとはサポートをもう少しゴツくする。

    FEPフィルムはずいぶん使い込みましたね!!!
    こんなに真っ白になってもプリントできるんだww

    うちではこの1/5くらいの傷で交換していましたw
    ちと早すぎたかな。

    コンソールは、やっぱりもう少し高くしたい感じでしょうか。
    遂にバキュームフォームの出番ですね!

  2. こんにちは
    最後の写真とかもうバッチリに見えますが、まだ調整が入るんですね!さすが7jiroさん妥協がないwww
    コンソールがどんどんグレードアップしていってるので、レバー類がチープに見えちゃいますが、きっとここらも作り直しはるんでしょうね、続きも期待しております。いや、もう丸ごと作り直しちゃいましょうよ(;^ω^)

  3. こんにちは

    「大型うっかり発覚」で、コメント拒否かと思いました(笑)
    コクピットがちゃんと閉まってよかったです。
    このままだと何かの拍子に風防がぶっ飛んで大事故になりかねませんでした。

    それにしてもオリジナルのキットのコンソールカバーパーツより数段、いや、格段に素晴らしい仕上がりになりましたね!
    追加された道警がとても雰囲気がマッチして、カッコいいです!
    3Dプリンターのメンテって結構頻繁に必要なんですね。 というか、6jiroさんの使用が「プロ並み」で、想定外の使用頻度ということでしょうね(笑)
    このメンブレンの上に樹脂が紫外線を受けて固まっていくのでしょうか?

  4. gyoさん こんにちは!
    なるほど!!!照射時間が少なくて収縮に引っ張られているんですね!
    確かに照射時間を8秒とかなり短くしていました。10秒位に増やしてみます!
    いつも確実なアドバイスありがとうございます!

    FEPファイルは張替えが難しそうで限界まで使ってましたww
    さすがに最近はプリント物が怪しくなってきて、さらにレジンが微妙に漏れてLCD上で固まるという危ない状態になっていました^^;張替えは面倒ではありますが、意外と簡単にできたので良かったです^^。

    コンソールは通常の飛行機よりはかなり低めなのですが、さらに2㎜程度元より低くなってしまいました^^;ただ、2mmも高くするとコンソールの形が全く設定から離れてしまいますのでこの辺が妥協点かなと思っています^^。

  5. なおさん こんにちは!
    最後の写真の調整に合わせてモデリングし直してみましたので明日病院で再度プリント予定です^^
    3Dプリントはプラ板工作と違って簡単に調整できるので、どんどん欲が出てくるんですよね^^;
    もう何度プリントしたことか^^;
    レバー類はパーティングライン消してやればそれなりになりそうなんですけどね^^
    ホントここまでくるとバスタブ切断してこの辺一帯作り直しもありですが、アシェットの場合この後どのようなギミックを入れてくるか分からないので下手に切り刻めないんですよね^^;
    まっ、パーツの貼り付けでもそれなりに見えますので今回はこの方式で^^

  6. Vividさん こんにちは!
    書き込み不能の連絡ありがとうございました!!
    なんかあまりにもお約束的な定番ウッカリで申し訳ないですw
    キャノピー開いたままでは宇宙で戦えませんよねwてか空中でも無理ですねw

    だいぶ設定に寄せれたのではないかと自分では思っていますが、結構矛盾があって無理やり部分も多いですw
    このトレーの中にレジンを入れまして、そこにプラットフォームが沈み込んできます。で、このフィルムとプラットフォームの間でレジンがLCDの光で硬化してプラットフォーム側について持ち上げられ、次のレジン硬化用にスペースをあけるということを繰り返して積層していきます。
    そのため、このフィルムは透明でないといけないのですが何度も使っているとレジンで汚れて曇ってきちゃいます^^;プロ並みと言いうより、失敗が多すぎて相当な回数プリントしましたからねw

  7. 妥協なく可能な限り設定に近づけていく執念!
    プラ板工作より簡単とはいえ、3Dプリントでも色々と大変だと思うので、ほんと恐れ入ります!
    もうここまで再現できたら十分すぎると思いますよ。元々のパーツが見れなくなってきてます。。
    飛行機ものでコクピットといえば、かなり重要なセクションだと思うので、アシェットさんや監修にあたった方々には、もうちょっと踏ん張って欲しかったですよね〜。
    コクピットのサイドもいい感じに狭くなってますね〜。コンソールパネルも電飾を見込んで透明な部分が塗装で区分けされていたり、早くピカピカ光ってる動画が見てみたいですw

  8. パイロットpapaさん こんばんは!
    執念と言いますか、ただ単にうっかりミスの連発と言いますかw
    プラ板工作なら絶対こんなに何度も再製できませんね^^;
    PC上の物なので、実物プリントしてみないと思いもよらないことが結構ありますw
    そうなんですよね~飛行機物ではコクピットは最重要な見せ場的なものがありますから、もう少し頑張って欲しかったですよね~。ここの電飾などがもっと良ければ購入者ももっと増えたと思うのですがね^^;
    サイド部分はやはり妙な隙間が気になりましたから、狭めてみました^^
    電飾は何とか仕込んでみましたが、もう少し綺麗にできないかと思案中です^^

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