モデリングに戻る前にもう1度プリントしました^^。
今回はあの横縞が少なくなって、ディティールのつぶれが少なくなるようなプリントが出来る角度の検証です^^
あっ、ちなみにスライサーはphotonに付いてきたソフトではオートでのサポートがなんか今一歩で、編集時に戻るボタンがないため失敗すると大変面倒ということでCHITUBOXを使用することにしました。
こんな感じの画面でphoton付属のソフトとよく似ています^^そのため簡単に慣れることが出来て、さらにいろいろと気の利いた機能もあり便利です^^
ただ問題点もありまして、photonが読み込み可能なファイルの拡張子が.pwsなのですがこれに対応していません。以前のphotonの拡張子なのか.photonや.photonsには対応しているんですよね^^;
仕方ないのでサポートをつけた状態で「別名で保存」を選択して.stlファイルで保存後、これをphoton付属ソフトで読み込んでスライスするという方法にしました^^
まとめるとCHITUBOXでサポート付けてphoton付属ソフトでスライスする感じです^^
まっ、そんな感じでプリント出来ました^^
ちょっと一部サポートが別のパーツに接触していたようでくっついちゃってっましたww
個別にして比較ですが、写真にとると全然ディティールわからないw
てなことでサポートついてるままいつものグレー塗装を
まずは上面部分がphotonの積層と平行になるようにプリントしたもの。これを水平プリントと呼ぶことにします。
次に全体を90度横にたおしたものを、横プリントと呼びます。
次に上面が垂直になるように立てたものを、垂直プリントと呼びます。
これで比べていきましょう^^
まずは一番の気がかりな上面
水平プリント
横プリント
垂直プリント(こいつは隣のサポートが食い込んでいますので排気口当たりの変な構造は無視でw)
ちなみに前回の物
ホント前回の物ひどいですねw
水平プリント:きれいな表面ですが、プラで言うウエルドライン様の物が見られ、よく見ると
パイプ類の頂上付近が平たんになっていてパイプが円になっていません。
横プリント:わずかですがあの横縞見えますが、そこまで気になるような段差はありません。
垂直プリント:よく見ると微妙な表面の段差が見られるところがありますが、全く気にならない
レベルです。
次外側面のディティール
水平プリント
横プリント
垂直プリント
水平プリント:きれいな感じでディティール出ています。
横プリント:きれいな平面が出ていますが、パネルのスジボリが消えているなどディティールが
つぶれてベタッとしています。
垂直プリント:水平プリントと同程度です。
次内側面
水平プリント
横プリント
垂直プリント
水平プリント:きれいにスジボリ見えています。
横プリント:サポート跡あり、その跡を無視してもきれいな平面が出ていなく曲がっています。
スジボリも見えません。
垂直プリント:これも私のミスで他パーツのサポートがくっついちゃっていますが、スジボリも見
えて良好です。
次裏面
水平プリント
横プリント
垂直プリント
水平プリント:サポートでぐちゃぐちゃwディティールもあまり出ていません。ただ、この部分は
別パーツ化が簡単なので検討の余地はあり
横プリント:積層痕ほとんど見えず、ディティールはっきりしています。
垂直プリント:やや積層痕見えますが、ディティールもはっきりしています。
勝手に点数つけちゃうと、こんな感じですw
上面 | 外側面 | 内側面 | 裏面 | 合計点 | |
水平プリント | 4 | 5 | 5 | 1 | 15 |
横プリント | 4 | 3 | 1 | 5 | 13 |
垂直プリント | 5 | 5 | 5 | 4 | 19 |
(その面の一番いいものを5点にして減点法で適当に採点w)
やはり垂直プリントがよさそうですね^^
今回の実験で、プリント面に平行な面は平面波綺麗に出るが細かなディティールはつぶれてしまう事がわかりました^^。
皆さんプリント物を斜めにしているのはプリント時間だけでなくこういったことも関係しているんでしょうかね。
次からのプリント時にはこの辺の事を考えながら角度決めた方がよさそうですね^^。
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一気に広い平面を露光してしまうと収縮の影響が大きく出ますし、FEPからの剥離時に過大な力がかかるので変形や脱落が起きる場合もあります。
上面プリントの横出力でもあの横縞に似たライン(ピクセル痕)が出ていますが、これは言葉で説明しづらいのですが、
プラットフォームに平行にモデルをセットするのではなく、45度傾けてセットしてみてはどうでしょうか。
もちろん、そうすると他の場所にピクセル痕が移動しますので、それを一番目立たない場所に追い込む配置とパーツ分割の工夫が必要になってきます。
これ、最終的にはプラモのようにディティールパーツのみをピッチ0.01とか0.02でフラットに出力して、ベースとなる構造物はプリント速度優先で高さを抑える配置とピッチ粗めで出力。
あとは製作者が下処理してからパーツを取り付ける方式だと仕上がりとプリント速度のバランスが取れると思います。
データ作成大変ですがw
そうすれば、キット販売する時もパーツ数が増えて更にプレミア感がUPし、高い値付けが可能になりますww
gyoさん こんばんは!
なるほど~!そっか、それでプラットフォームに平行にした部分はディティールもつぶれて変なウエルドラインみたいな皺見たいなものが出来ていたわけですね
垂直プリントが一番ディティールの細かさも面もきれいだったのはそういったわけだったんですね。
プラットフォーム側の大きめの平面が歪んでいるのはサポートの成果と思って大量にサポート付けてみましたが、それでも歪んでいました。角度の問題だったんですね~。なるほど納得です。
そうですよね~4倍模型にする時はディティール部分は別パーツ化も考えた方がいいですよね~。エンジン中央辺りの横置きの円柱部分の積層痕を消したいので、ボディーパーツの分割化も必要かな~と思っていました。
ただ、ほんとデーターの作成で苦労しそうですw
組み立てパーツの場合パーツ同士の接合部クリアランス取ったりしますか?全く無しだとハマらないんですよね^^;
ちょwキット販売しませんからww
こんばんは
3Dプリントの「極み」ですね!
設計ソフトも別の物があるのですね。ユーザインターフェスがある程度共通なのもいいですね。
パーツの形状によっては、水平がよいかなぁ、とみていたら、別の面がイマイチだったり、パーツのデザインで変わってしまうのですね。
それで、斜め、に落ち着くのでしょうか。奥が深いですね。
こんばんは!
7jiroさんの進化がとまらないw
gyoさんのアドバイスも異国語に聞こえるw
7jiroさんが研究熱心でメチャ手が早いのはよくわかりますけど(^^;
販売はできないでしょうけど、これだけすごいもの作っちゃったらお友達にご提供、はやらないわけにはいかない状況になりそうな。
私は1/20 VF-1の可動ギミックパーツだけでいいですよ~←あつかましいわ!
Vividさん こんばんは!
3Dプリントなかなか奥が深いです^^;
スライサーソフトはどうも付属ソフトの元がCHITUBOXらしいんです。それにしても付属ソフトが元のフリーソフトより機能落ちるってなんかな^^;
3Dプリントの際にパーツを寝かせてある場合が多いのですが、今回の実験で理由がよくわかりました^^。今後のプリントにかなり有益な情報となりました^^
なおさん こんばんは!
3Dプリントについてgyoさんのアドバイスと実戦で随分わかって来ましたよ^^
これ、一回やってみるとよくわかるのですが、やってみないと意味全くわからないと思います^^;
流石に販売はネズミーに怒られますので、仲間内への配布は行いますよ〜^^
大容量のデーター待っててくださいねwメールで送っちゃおうかな〜wかなり迷惑な物になる予感w
1/20のパーツも製作予定ではありますが、こんなの自分でプラ板で作った方が早いやwてな状況も考えられますww