photonきました~~~!!
3Dプリンターの深みにハマりましたww
まずは購入して一番驚いたこと!
段ボール小さww!
本体サイズ:約220×200×400mmなんですよ~。もっと大きくて邪魔なものを予想していましたのでちょっとラッキー^^。
さて、まずは開封して、置き場所の確保。
小さいので結構どこでも置けそうですが、前の扉が上に跳ね上がって開く構造のため上方にスペースが要ります。予定位置変更w
蓋を開けてドアノブ付けて、アクリル板に貼られているビニールを剥がします。
まっ、ねじ止めされているのでネジの周りにビニール残りますが、私は全く気になりませんw
次に付属のUSBに入っている日本語マニュアルのPDFを印刷。
このマニュアルの日本語は超変wたまに意味わからないとこありますw
さて、photonの第一の試練w Z軸の0位置の決定!
これは動画も何本も見たし、色々な意見もネットで見ましたので行けそうかな~?
まずはコピー用紙を挟んで
紙が自重で落ちたりしないくらいの抵抗が有る状態になるまでプラットフォームを下げて、ここでネジを止める。するとネジ止めの時にプラットフォームが微妙に下に下がるので、紙を引っ張っても簡単には抜けず、抜くにはかなり抵抗があるが紙が破けずに抜ける程度の位置になるように調整後、Z=0を設定。
次にプラットフォームを上げてLCDの動作確認
次にレジンタンクの裏のネジが緩いことが有るとの事で、確認すると、ムチャ緩いw締め増ししました
さて、準備完了^^
次に付属のUSBに入っているスライサーソフトで3Dモデルのスライスをしないといけません。
Fusion360で作成した3DモデルをSTLファイルで保存後、このソフトに読み込み
ここでサポーターをつけていきます。
その後スライスして保存します。
丁度CTのような感じでその物体を真横に切断した時の断面が緑矢印の所に見えます。この白い部分だけ紫外線が当たってレジンが硬化するわけですね。
赤矢印はその状態の時の紫外線照射時間です。
これの繰り返しでレジンを固めて立体物を作るのですね~。つまりスライスの枚数分だけ時間がかかりますので、全体の照射時間は生成する物体の高さできまります。
良し!下準備はすみましたので、まずはSK本舗の水洗いレジン温めよw
ある程度温まったのでレジンタンクの1/3程度注入
タッチパネルでファイルを選択して
開始!
スライスは460あって、照射時間は9秒で全体で1時間57分となります。
これってプラットフォームがゆっくり上がってくるだけと思っていましたが、結構上下に動くんですねw微妙な騒音しますw
はい!1時間57分経ちました!!!!!
プラットフォームがゆっくり上がっていきます!
ぎゃ~~~~~!!!何もできていないww
そしてレジンタンクのレジンを戻してみてみると
レジンタンク側にサポートの影のみw
早速gyoに連絡すると照射時間が足りないのと温度が低いのが原因と!!
確かに医院の辺りは寒い!なにせ車で30分くらい行ったらスキー場が有るくらいの場所ですからね^^;
とりあえず、記念すべき第一回目の生成物はこちら
サポーターの土台さんですww
うし、次行こうw
次は思い切って照射時間を13秒、部屋をエアコンでガンガンに温めてスイッチオン!!
おおっw出来た!!!でも予定では3個できるはずが1個脱落している。
レジンタンク見ると
居たw
出来たパーツを見ると
一部失敗しているようですね。サポーターが足りなかったか?
で、翌日固まったものを見ると、
薄い部分がちょっと割れたか・・・・
でもフィン部分とかめちゃ奇麗!!
ただ、外周部分のディティールは完全につぶれちゃっていますね・・・・
これがもとの3Dです。
やはり照射時間を13秒と長めにしたのが問題か??
9秒では失敗しているから9~13秒の間でトライだな。
ちなみに部屋をエアコンでガンガンに温めるのは効率が悪いので、まずいかもしれませんが、電気ストーブ直接照射w
これで11秒の照射時間でスタート!
うひょw今度は大漁ですwまずは水洗い。
ただ、この後患者さんが来られたのでその対応でプラットフォームについたまま斜めで置いていたのですが、見てみると変形している・・・・・
プラットフォームについたまま斜めに置いておいたので変形したのかな????でもそれなら同じ方向に変形しそうだけど・・・・・
またまた早速gyoさんに連絡wどうやら照射時間が足りていなくて変形したようです。
うむ~~なんて便利な友人持っているんだろうwすぐ答えが分かるww
多分gyoさんはその日「こいつ遊んでばかりいないで仕事しろよ!」と思っていた思いますw
さらに少し待つとこんなに変形しちゃいましたw
ただ!それがですね、翌日見ると
さらに壊れちゃった物と
変形のためフィン部分は壊れているけど内部の円形はだいぶ形が戻っているものがありました。
なんか面白いね~。
で、この11秒の照射物でもやはり外周のディティールは完全に近いくらい死んでいるw時間ではないのか・・・・。
photonの解像度は0.05mmの様ですが
あの三角のディティール部分の溝は0.352mmしかないようです。
この距離をもう少し取らないとちゃんとしてディティールとしてプリントされないのかな~?
ということで3dモデルを弄って元のもの以外に4パターン作成しました。次回は、これをプリントして比べてみましょう^^
関連すると思われる記事:
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失敗は成功のなんとやら。
失敗したやつもジュリオとかジオラマ
大好きガイには欲しい欲しいって
言われると思いますから、
取っておいた方が良いと思います。
あとやったこともないど素人からの
忠告ですけど、ノズルのパーツを
斜めに傾けて造形しつつサポートも
いれると良いと何処からか声が聞こえる
のでどうか一つご参考まで。
失敗を繰り返しながらも急速に成長していますね。スゴイです。
私より急カーブで伸びてますww
新型PhotonはOSもスライサーも全然違いますね。
こまかいパラメーターいじれてなんだかうらやましい。
ところで、この形状のまま出力すると、多分何度やっても失敗します。
いや、サポートをもっと大量に手打ちで適所に追加すればあるいは成功するかもしれませんが、
薄い筒の上に大きな構造物が載っているのがちょっとマズイです。
成功しても、なんとなーくイマイチな感じに仕上がると思います。
小さい形状から大きい形状に遷移するデータは、小さい形状の部分で大きい形状成型時のFEP膜剥離抵抗に耐えなければいけないので、脱落や変形が起きやすいです。
外観上問題のないところで、内部に厚みの変化を付けておく(インジェクション成型品の抜け勾配的なもの)か、
サポート配置でカバーします。
それと変形ですが、ざっくり、プリント中に変形したものと水洗い後に変形したものの二通りに分かれます。
プリント中の変形は、スライスデータを一枚一枚露光して積層していく過程を想像するとわかりやすいのですが、例えば1cm角の水平な板を、4つの頂点のみサポートをおいてプリントするとしましょう。
頂点のサポート付近はサポート支柱があるからいいとして、問題は中央付近です。
レイヤー層の厚さが0.05の場合、0.05ミリの膜がまず形成されます。
これを4点のサポートだけで支えている状態を想像してみて下さい。
これらの問題を回避するためには出力物をナナメに配置するのが有効なのですが、
(配置の角度にもコツがあって、2Kの解像度が有利に働く角度を考えます)
今回のようにフィンが四方八方に伸びている場合、なんだか嫌な予感がしますよね。
それから水洗い後の変形ですが、水洗いレジンは水を含んでわずかに膨潤し脆くなります。
この時に形状が歪むのですが、きちんとエアブロー水切りしたあとに暗所で熟成wさせると、
歪みが抜けます。
これは、水洗いではないレジンのIPA洗浄の際にも有効な手段です。
それと、高さのあるデータはプリントに時間がかかるため、分割できるものはなるべく分割して
高さを抑えて出力するといいです。
同じデータをウチでプリントした場合、0.05ピッチでスライサの計算では28分ほどでした。
実測値はもう少しかかります。
こんばんは
詳細な使用レポートをありがとうございます。
正直、結構大変だと言う事が分かりますね。ZERO合わせは重要なので、多少の手間はわかりますが、加えて温度管理と露出時間が絡んで、コツをつかむまでのラーニングカーブが厳しそうです。gyoさんに横にスタンバイしていただく必要がありますね(笑)
気温(レジンの温度?)と露出時間の設定グラフがあればよいですね。
こんばんは
さっそくバリバリとやってはりますね。出力品のノズルて、これを手で作る?って思うとありがたみがよくわかりますね。
変形したものが元に戻るとか形状記憶なんとかみたい。しかし、作る側からするとコントロールに悩みそうな現象ですね(^^;知らない世界、どんどん披露してくださいね。続きも楽しみにしてます!
色々テストして思ったんですが、水洗いレジンの特性としてプラットフォームへの定着がやや弱いような気がします。
ELEGOOの激安レジン、Photon純正グリーン、水洗いとテストしてみましたが、水洗いはベースの時間を増やしても結構定着が弱い。
一応、ウチのプラットフォームサーフェスは240番で研磨済みです。
それと、以前私のツイートで加温温度についてテストしていたことがありましたが、いまでは
標準のレジンはもっと高温でプリントしています。
水洗いも、今の時期冷えやすいのでもう少し温度を上げてもいいかもしれません。
温度が低い、露光時間が足りない、だと、どちらも成型品がふにゃふにゃした感じになります。
ただ、6jiroさんのことだから、ストーブで炙り過ぎて本体変形とかしかねないので、やりすぎ注意です。
現行Photonは旧型と違いプラボディですので。
いろいろと大変そうですが、それもまた楽しそうですね~^^
続編、期待してます!w
こんばんは。
ブログを読んでいて、これは絶対に買う気だなと思っていました。
3Dプリンターは楽しそうだけど、難しそうですね。
それでもいきなり難易度が高そうなパーツに挑んでいるところが流石です。
ファルコンの内装作りで盛り上がっている頃にコレを導入していたら、6jiroさんは物凄いパーツを作られていたかも知れませんね。
今後の展開を楽しみにしています。
てつのさん こんばんは!
沢山失敗していますので、必要ならいくらでもw
ディティールのハッキリしない円柱が沢山たまってしまいました^^;
てつのさん超物知り!
なるほど~!早速斜めにしてトライしてみました^^
また後日結果発表します^^
gyoさん こんばんは!
うほw3Dプリントのノウハウがぎっしりとw!
gyoさんこのコメント分でブログ記事書けたのではw?
ありがとうございます!
OSやスライサーそんなに違うんですか~これは後から買った人がラッキーなのかな^^
なるほど~アホ程サポート追加しましたw元々オートだとあまりサポートのあの支柱が少ないんですよね^^;
てつのさんからもお勧めが有りましたので斜めバージョンもやってみましたが、確かに垂直に置くよりもちょっと繊細な感じです。これも後日紹介しますね^^。
水洗いレジンはプラットフォームへの定着弱い感じですか・・・あれから電気ストーブ攻撃を始めて照射時間を13秒にしているのでプラットフォームからの脱落は無くなりました^^
病院ですのでIPAには困らないのですが、やはり水洗いでいけるというお手軽さは捨てがたいですよね^^;水洗い後は膨張するんですね~確かに照射時間の短い物は変形しちゃいます^^;
変形が起きないのが13秒からのようですで、13秒照射で進めることにしました。
うちのphotonちゃんは外装は金属製ですので溶けることはなさそうですが、あの窓のアクリル板は結構やばいかもwかなり熱持ってましたww
確かに高さが低い方が時間が少なくていいのはわかるのですが、あのエンジン内部でつなぎ目が出てほしくないんですよね~。そのため段差部分で分割するようにしてみました^^
Vividさん こんばんは!
温度がここまで絡んでくるとは私も思いませんでした^^;
ストーブ攻撃と13秒照射で安定してプリント出来るようになってきました。
Z=0のあわせは初めは全く経験がないので分かりにくかったのですが、今は結構簡単にできるようになってきました。紙を引き抜く時の抵抗の感じがわかりました^^。
gyoさんには、メッセンジャーで質問しまくりですので、すぐ横についていてもらうのと変わりないくらいお手伝いしてもらいましたw
なるほど~確かにレジンの温度と照射時間のグラフなんてあると便利そうですが、同じ温度の時でもどこまで繊細なものを作るかで照射時間も変わるので、慣れしかないのかもしれませんね^^;
なおさん こんばんは!
3Dプリンター面白いですよw!
あれだけの物を手で作る・・・それも11個もwそれ考えるだけで3Dプリンターのありがたみがよく分かります^^
3Dモデルととプリント物の関係、照射時間と変形の関係、細かい造形と照射時間の関係、なんか色々あり過ぎて、問題をどこで解決するべきかとか考えるのもなかなか楽しいです^^
パイロットpapaさん こんばんは!
深みにハマっていますw
でもその深みが楽しんですよね~。
なかなか思い通りに行かないのですが、色々な組み合わせを考え出来上がった時には最高です^^
次回はプリント物の細かさに係る照射時間や3Dモデルの関係辺りに感じたこと書かせてもらいます^^
taraさん こんばんは!
3Dプリンター買っちゃいましたよw
ファルコンの時には、あせんちゅさんやPANさんが3Dプリンターで作成されているのを見て凄いな~と思っていましたが、まさか自分まで始めちゃうとは^^;
3Dプリント自体は細かい物でなくて、温度も低過ぎなければ結構簡単に出来上がるようですよ。
「初めてでも出来ました!」という方沢山動画で見ました^^。
gyoさん曰く初心者がいきなり高難度のプリントチャレンジしているみたいです^^;
まっ、何とかなるでしょうw
それにしても、これだけ自由に形が出来ると夢が凄く広がり過ぎて困っていますw