クルセイダー、主翼の製作を進めてみました。
まずは外翼の折り曲がる部分ですがヒンジの製作が面倒でしたのでラジコン飛行機などに使われているヒンジ加工して使うことにしました^^;
ヒンジパーツに穴を開けて翼に接着したプラ棒に通します。
実はヒンジの位置が格好微妙で最初に取り付けた物は外翼を曲げると
実機のヒンジ部分の凹凸のモールドが前方だけ離れ過ぎてしまいます。
ヒンジの位置を少し変更して
凸凹部分の前後での差が少なくなるようにしました。
実際はもう少し前にヒンジを出したいのですが、パーツの干渉があってここまでが精一杯です。
位置が決まったのでプラ棒の上にプラ板を貼り付けてヒンジを固定しました。
ここはヒンジを一旦引き出して曲げるためこのようになりました。
念のためプラ棒がずれないように翼の表面まで貫通する穴を開けて真鍮線で補強としました。
次に主翼上部にはポジションライトがあるようなのでこれを追加して翼端灯と一緒に通電テストです。
ここまでは比較的楽しく進めたのですが、この後から動翼に磁石を埋め込む地味な作業が続きますw
まずは動翼パーツに磁石を埋め込んで、それに合わせて主翼にも磁石を埋め込みました。
(完成後の写真なんですが、こんな感じでそれぞれの部位の翼の厚みに合わせて磁石が埋め込まれています。)
これらの動翼て、そのまま接着すると特に問題はなさそうなのですが、稼働させるとなると色々と問題が出てきます^^;
まずはスラットですが、
これが定位置にスラットがある場合なのですが、
下方に下げるとスラット自信がやや外側に動ききます。(マジックの位置を見てもらうと微妙に下方向にずれているのがわかると思います。)
これスラットの機体側断面と機体が干渉しているためでした。
幸い干渉部位は機体の裏側だったのでスラットがずれないように機体側を削ってみました。
次にフラップ
これもそのままならいいのですが、下げると
機体に当たりまくりですwこれもフラップの幅を少し狭くしないといけないようです・・・。
フラップと機体の隙間がこれよりもさらに大きくなってしまいますので機体側の調整も必要そうです・・・。
このフラップとエルロンもスラットと同じように下げると外側に向かって少しずれます^^;
こん感じでエルロン、フラップは別々に稼働します。
ただ、スペースの関係でフラップには磁石が1組しか組み込めなかったのと、エルロンとフラップをツライチにしたいので軸を作成して差し込んでおきました
とりあえずこれで磁石の取り付けが終了です。
こんな感じで翼がようやく出来上がりました。
これで全ての可動部が動くようになりました。
が!これ塗装したら塗膜で動き悪くなったり、パーツの合いが悪くなるんだろうな・・・・。調整めんどくさそう・・・・。
今回のうっかりとしては、磁石を仕込む時のドリリングで内部の配線切断していましたw
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たった二本の配線をピンポイントでドリル切断するなんて、神がかったうっかりスキルですねww
クルセイダーは、ミッドウェーで実機取材バッチリでしょうから、可動部の細部の作り込みも楽しみです!!!
が、可動後の隙間問題などを見ていると、なかなか前途多難な気もしますね・・・
門外漢が想像するに、可動部周辺のパネルの厚みが実機とは違うので、同様の機構にすると干渉や隙間などの問題が出てくるんでしょうか?
金属パネルなどに置き換え、厚みをギリギリまで追い込む処理をすれば良い結果が出そうな気もしますが、仕事量がすさまじく増える割に最終的な見た目は大して変わらない事態になってしまいますね^^;
gyoさん こんばんは!
あの配線はさらに固定してあったわけでものないのにきっちり切断ですからねw
もう自分の才能が怖いですw
ミッドウェーのクルセーダー・・・・・・意外に写真が少ないw
あの時はファントムとトムキャットばかり気にかけていましたからね^^;
このクルセイダーはどちらかというとアシェットのファントムやトムキャット寄りのギミック模型の感じで作成予定です。私の能力ではディティールを追い求めると可動は不可能となりますw
可動部ですが、さすがgyoさんですね。本質を掴まれている。やはり実物のパネルの厚さとプラの厚さの差が大きくありますよね。それと断面の微妙な角度(少し角度がある断面なのにプラモでは垂直に切断してあるとか)の差が合わさって隙間となるようです。
とりあえず隙間となる部分は裏面に集めたのですが、フラップ部分はどうしても上面に隙間が出そうなので機体側にプラ板を貼り付けて隙間を少なくしようと思います。裏面は・・・・・放置でw
こんばんは。
細かな調整の作業が続いてますね。見事な可動に見えます。私だったら絶対無理ってあきらめてます(^^;
これからマイクロサーボが仕込まれていって、リモコン制御での可動仕様になるんですね←他人事と思って好き勝手言ってる。。。
おはようございます
1/32とはいえ、可動翼を電動化するには想像を絶する努力が必要だと言う事がわかります。
フラップなどが胴体と干渉するのは、実機ではどうなっているのでしょうね?
gyoさんおっしゃるように厚みの問題なのか、プラ成型の誤差なのか、、、
RCヒンジのスライド固定方法、良いアイデアですね! どこかで真似させていただきます(笑)
電動化の機構がどうなるのか、楽しみです!!
なおさん こんばんは!
磁石ですのである程度ルーズな組み立てでもそれなりにヒンジぽく動いてくれるので、私みたいに正確な工作苦手な人には磁石ヒンジいいかもです^^。
この後にマイクロサーボを・・・・・・てw無理ですw
ここは手動で動かすということで勘弁してくださいw
Vividさん こんばんは!
ちょw
ここは手動でどうかご勘弁を^^;
スラットとかは実機の場合は多分単純な回転運動ではなくて前方に少し出る等の動きがあるんでしょうね。
フラップはプラモの設計ミスかもですw実機も結構ギリギリですが機体には当たっていないみたいです。
プラの厚みがこれらをより際立たせているのかもしれません。
可動翼部分は電動化は私には困難すぎますw
こんばんは!
変わらず細かい超面倒な細工してますね。ヒンジ部分なんて絶句ものです。
私も訳あってコスモに似たような?細工してるんですが半日でギブです(笑)
ちなみにこの模型は可動部分すべてサーボを入れて電動化するんですしょうか?
っていうか是非とも工作過程を見たいので応援してま~す。←他人事その②
ottoさん こんばんは!
面倒で地味な作業が続きました^^;
こんな作業ばかりしていたらどんどんテンションダウンですw
おっ!コスモもなにか細工されているんですね!ブログ楽しみにしています。
可動部は全部手動ですw!どうか手動でご勘弁をw
これらを動かすとなるとスペースが全く足りません^^;
こういうものを作るとアシェットのファントムやトムキャットの設計をした人は天才だな〜と思います。