F-4EJ改とりあえず組んでみました。結構難航しました^^;
まだピトー管等はつけていません。
まずは翼のライティング類のマイナスを纏めていたものをプラスをまとめるために翼を開けて配線をやり直しました。
それに合わせて基盤側も配線のやり直しをしておきました。
次に前回断線して新たに被覆線に交換したランディングライトですが
ポリウレタン線よりコシがあるのでカバーに取り付けたところギミックが正常に動かなくなってしまいました。
こんな感じで皮膜線を引っ張りきれずにノーズギアが途中で止まったり、
皮膜線がパーツに干渉してギアカバーが閉まりきらない状態になっていました。
(機首部分から出ているもう一組の配線はバルカン砲口に赤色チップLEDを取り付けましたのでその配線です。使えるようになるかどうかはわかりませんが^^;)
そこでパーツを削って皮膜線が干渉しない様にしたのですが、
それでもカバーの締まりが悪く(このカバーはバネの力で閉まります)
そこでやむなくLEDの端子付近でこの皮膜線を切断して2本の練りポリウレタン線に変更しておきました。
少し余裕を持った部分で瞬着でパーツに固定して配線を引っ張っても影響が出ない様にしておきました。
そんなこんながあって、何度もノーズギアの出し入れのテストしていると・・・
断線しちゃいましたw結構コネクター引っ張ったりしていましたからねw
とりあえずハンダ付けしなおしてことなきを得ました^^;
で、このノーズギアのギミック以前はちゃんとカバーが閉じていたはずなのですが、
なんか微妙にだらしなく空いている・・・・・・。
色々と調べた結果、カバー閉鎖ギミックの
この緑矢印部分に配線が挟まれるのが原因でした。配線がそこに挟まれない様に瞬着で配線をパーツに固定しておきましたw
これでぴったり閉まるようになりました^^。
組み立て前のチェックとして赤外線センサーのチェックをしたのですが、赤外線リモコンを使ってもLEDが点灯しません!これは重大事!全ての大元がダメならダメじゃんか!とコクピット部分を分解してみました
あれ!LED自体が基盤にないwそういえばコクピットの電飾の変更の時に邪魔だから切断したんでしたw基盤上のLEDの配線を見つけてそこにLEDを仮に半田付けして赤外線センサーのチェック無事終わりました^^;
さらに、なんやかんやしていると機首部分のパーツを落として
ノーズコーン開閉用のヒンジパーツが粉々にw
ピアノ線をパーツに刺して補強しておきました^^;
これで一段落付いたのでとりあえず機首部分を機体に取り付けてみました。
はっきりいってこの取り付けかなり難易度高いですw
ちなみに、
103号の組み立てで38号のネジとかwそんなのもうわからないよw
適当なネジで止めてみましたw
ただ、この後もキャノピーの稼働がおかしいとか、ノーズギアの稼働がおかしいとかで何度もこの機首部分を組み立ててはバラしてを繰り返しました。なかには単に電池の容量が減っているのが原因の物もありましたが^^;
そのためこの部分の組み立て慣れてきましたが、より簡単に組める手順がわかりました。
まずはノーズ部分とコクピット部分を組んでしまいます。(機首上部の蓋が外れていますが気にしないでください^^;)
次に機首側のノーズカバー部分を下に引き下げたまま上記の組んだパーツを上方から差し込んでいきます。
この様になりますがノーズギアを一回動かすとこのカバーはちゃんと閉じます。
ちなみにノーズギアのテスト基盤への接続はこの様になります。
こんな感じで一旦押し下げられてその後ノーズギアと一緒に動いて、収納時に閉じます。
これでノーズ部分が機体に取り付けられました。
次にインテーク部分ですが、
まず赤矢印部分を引っ掛けて横から緑部分があの黒いパーツに挟まる様に(どの位置に入るか事前に組み立て説明をみてテストしてみてください)横からはめ込みます。
こんな感じで斜めに差し込んで横から入れます。
この際、主翼上面が多少干渉しますが押し込めます。
(てか今考えれば、このインテークも先にノーズ側に組んでしまって全体を上から入れる感じにした方がよかったかも??この辺分かったらまた報告します^^)
この後インテークの位置がちゃんと入っているのを確認してねじ止めします。
ちなみに組み立て説明の方法で組み立てるとキャノピーのギミックパーツの組み合わせが外れてしまってキャノピーの稼働がおかしくなることがあります(何度もやりましたw)
ノーズ部分を取り付け後キャノピーが下の写真のように微妙に浮いていたら
内部でこの黄色矢印部分が外れています。
(緑部分には以前シアノンで凸を作っていましたが、削除して厚さ0.75mmのプラ板に変更しておきました。)
次にメイン基盤を乗せました。
ラダー、スタビライザーの配線は結構ギリギリですwさらにコネクターを刺すのに結構力入ります。
どうにか通常のコネクターを取り付けました。
次にダイキャストの後方のパーツを取り付ける前に
この電源のプラスケーブルの端子部分が干渉しそうだったので
ネジを緩めて向きを変えておきました 。(写真取り忘れです^^;)
これでダイキャストパーツ2つを取り付けてみたのですが、
超浮き浮きですw
まずは簡単に確認できたのは、左翼前方部分でメインギア用の配線噛んでいましたw
配線を後方によせておきます。
この状態で閉じるとダイキャストパーツの出っ張っている部分の邪魔になりません。
それでもまだ浮いています。
あとダイキャストパーツ同士の干渉もあって、
前方のダイキャストパーツの付け外しがかなりきついので干渉部分を削っておきました。
さらにトムキャットの時と同様にあの青いシリコンパーツも外しておきました。
(これは段差解消に効果があるか微妙です^^;)
これで前方のダイキャストパーツの前の2本だけねじ止めすると
(まだ内部の改造や塗装があるためすべてのねじ止めは面倒なのでw)
見れる範囲にはなりましたね^^。
とりあえず形にはなりましたので、トムキャットと並べてみました。
まだ細かいパーツとか付いていませんがなかなかカッコいいですね〜。
これで一段落しました.
リモコンでの稼働テスト後に塗装を行う予定です^^。
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こんにちは!
長編ドラマ様の解説を拝読しました。 まずは、全て、収まるべきところに収まって、事なきを得たこと、おめでとうございました。
流石6jiroさん、問題解決力がすごいです。
一時は、「うっかりメーター」オーバーフローかと心配しました。(笑)
今回の記事を拝見しますと、この手の1-2年分割モデルの組み立ての大変さ(もちろん設計者の苦労もわかりますが)がよくわかりました。
特に6jiroさんの様に追加の電飾などを付加すると更に大変だと。
ひとますお疲れさまでした!
Vividさんも 冒頭で触れられていますが
模型の工作過程の沢山の写真と解説・・・さすが長編小説ばりの出来ですね
ワタシでは 3時間パソコンに向かって打っても アップ出来ないすよ^^;
壊しちゃった部品も リカバリー出来て良かった 良かった♪
お疲れ様でした。
中身はもの凄いことになっているのですね。
これを理解して改良を加えまとめ上げるそのスキルに脱帽です。
トムキャットとのツーショットは良いですね。格好イイです。
ファントムも延長ありですか?
Vividさん こんばんは!
今回長文でしたね^^;最後まで読んでいただきありがとうございます。
この手のギミックものはちょっとした事でまともに動かなかったりするのでなかなか大変です^^;
ブログですのでサラッと書いてありますが問題一つ一つに結構時間かかって解決していますw
なかなかこれ!という原因は見つけにくいですよね〜。
電飾の変更とかがありますのでその辺が色々と面倒なことになっています^^;
とにかく一段落してホッとしています。
第三権兵衛丸 漁労長さん こんばんは!
今回長かったですね^^;読むのが面倒出なければ良いのですが・・・・。
最近ようやく写真撮りながらの製作に慣れてきたので、写真てんこ盛りですw
それでも撮影し忘れとかありますが^^;
ブログは適当な空き時間に書いています。どの写真を使って何を書くとか結構悩みますよね〜。
そのため実はブログ記事と製作工程の時系列が狂っている時もあるんですよw
taraさん こんばんは!
ギミックが多いので中身の配線はすごいことになっていますw
それでもトムキャットの時よりはスペースの余裕があります。トムキャットは機体の横幅ありますが薄いですからね〜^^;
改良というほどでもないのでのですが、やはり自分なりに手を加えると色々と変更しないといけないところも多く面倒になっちゃいます^^;
ファントムは50号延長の160号となりましたw本編が110号で延長がその半分近くの50号ですからねw
内容もあまり良くなかったので延長はしないことにしました^^;
アップで見るとモールドの甘さや隙間の大きさがやや気になる製品ですが、
引いて撮った絵は迫力があってカッコいいですね!
しかしこれ、キチンとまともに完成させるには、財力とスペースと電気工作&模型工作スキルとトライアンドエラーにめげない忍耐力と創意工夫のすべてが備わっていないと・・・
単なるファルコン好きでちょっと腕に覚えがあるレベルの人が買ったら悲劇。。。
以前、フェラーリF1を何とか完成させたけどガタガタで満足いかないので作り直してくれ、と持ち込んできた知人(ただの車好きで非モデラー)がいたのですが、ねじを締めすぎて壊しているレベルの工作で、直してあげたくてもどうしようもありませんでした。
こんばんは
ピアノ線通してとかサラッと書いてはりますが、どの課題も地味に手間がかかりそうで、ご苦労のほどを想像してしまいました。
だけど、そういう苦労も吹っ飛びそうなぐらい、組みあがった姿はカッコいいですね。
これはまた完成披露動画への期待がいやがうえにも高まります!
gyoさん こんばんは!
確かにこういったパートワーク物っておもちゃと模型の中間物みたいなものが多いですよね。
このファントムもモデラーが見たらダイキャストパーツの合わせ目なんて埋めたくなっちゃうと思いますw特にgyoさんのようにブロッケードランナーの合わせ目まで消すような超絶技巧者なら尚更と思いますw
ただ、やはりこの形で、この大きさで、動くというのは魅力的なんですよね〜。メンテのこと考えると合わせ目消しなんてできませんしね^^;
おっしゃるようにこのアシェットの飛行機物の製作は忍耐と根気が必要ですね。
忍耐の方は特にアシェットの対応の方に必要かもですがw
とにかくギミックが繊細すぎて色々と不具合出まくりですからね^^;
ご友人のフェラーリは残念でしたね・・・・。ネジの締め加減は難しいですよね。特にプラパーツにネジを使っているときはちょっと力余計にかかっただけですぐにバカになりますからね・・・
なおさん こんばんは!
そうなんですよ〜。今回はとりあえず形になったのを報告したくて、それぞれの工作をサラッと流してみましたが、実は結構手間かかっていますw
さすが!なおさんお見通しですね!
まっ、パーツの破損とかはしょっちゅうなのでピアノ線のでの補修とか随分慣れちゃいましたw
組み上がるとやはりファントムはかっこいいですね〜。
このファントムは動作確認後に、塗装が待っていますので完成には今少し時間がかかりそうです。
初めて拝見しました!
いや~すごい内容ですね!このブログの内容と言い、作業の内容といい・・
ますますこの世界の凄さを目の辺りにして尻込みしちゃいました。
F4は恰好いいですよね~是非680号機に塗り替えちゃってください!
クジラさん こんばんは!
こんなブログまでご訪問頂きありがとうございます!
息子さんのF-2パイロット決定おめでとうございます。
もう羨望のまなざしです!すばらしいです!
実は私、防衛大学も航空学生も受験したんですよw防衛大学はなんとか合格したのですが、航空学生は落ちちゃいましたw航空学生の面接の時に「もしパイロットになれなくて地上整備員になるとしたらどうしますか?」の質問に「やめます。」と答えたのがまずかったのでしょうかw?まっ、ただ単に才能が無かっただけなんですけどね^^;
F-4はかっこいいですよね~。680号も考えていたのですがやはりオジロワシの魅力に負けちゃいました^^;