ファントムきました〜!
今回は結構な難関である主脚がきましたね〜^^;
なかなか面倒で稼働の目処はつきました。まだ左しか作っていませんがとりあえず記事に^^。
まずはいつものパーツ紹介
42号はこちら。外翼の基盤と補助空気取り入れ口のパーツです。
43号はこちら。今更な上部識別灯です。
ここでまたまたのモーターの取り外しw
言われるように外しました!断線しましたw
ハンダ付けを両方やり直しておきました^^。
まっ、予防処置と思えばいいでしょう。
次44号はこちら、主脚用基盤です。
これ以前のトムキャットなら騒がれていのじゃないかと思うくらいパーツが少しですw
次45号はこちら、フラップとエアーブレーキです。
さて、今回の組み立てでは主脚のギミックの組み立てがありここが今回のメインですね。
とりあえず一旦説明書通りに組み立ててみましたが、全く動きませんでしたw
はっきり言ってあらゆる場所が干渉していますw主脚格納庫の扉のチリも全く合いませんしね^^;まだ左脚のみですが、最終的にはこのような感じになりました。
まっ、パーツの合いが悪いので隙間だらけですが、私的にはまだ許容できる範囲かなと^^;
では、やったことを上げていきますね。ただ、中には必要のない工程もあるかもしれませんが、少しでも参考になればと思います。
1、まずは下の写真の赤矢印のパーツが内側のギアハッチを動かしていますが、これがちゃんとハッチを抑えきれていません「糸魚川フライングクラブ ノリのブログ」でnoriさんも指摘されていました。
私もこの部分は軸の部分を削って遊びを少なくしました。 ただ、削りすぎには注意です。遊びがなくなりすぎると動きが渋くなりすぎたり上の写真の緑矢印部分にパーツが干渉するようになります。
これで内側のハッチの締まりが良くなると思います。
2、次にパーツをどんどん外しながら干渉部分を探っていくと、このアームの緑色部分の摩擦抵抗が強すぎることがわかりました。
アームの外即部分をカッターでカンナがけしました。これも削りすぎないように、少し削っては合わせてを繰り返します。
3、アームの調整が終わってハッチパーツを付けていない主脚パーツを取付けるて動かしてみるとここまでしかギアがおりませんでした。
よくみると主脚の軸に最外側のハッチのアームを逃がすための凹みがあるのですが
この部分に下の写真のアームの緑矢印部分が当たって引っかかっているようでした。
これは主脚の赤矢印部分を削りました。(ハッチの赤矢印は削ってダメですよ!ここは強度を出すためにむしろ瞬着を盛っています。後ほど説明^^)
右が元のもので、左が削ったものです。
赤線の辺りまで斜めになるように溝を伸ばしました。
これで主脚と外側のハッチの干渉がなくなりました。
4、さらにこの外側ハッチはアーム部分の変形からか、ハッチ部分が軸よりに来ていて開ける時に外側ハッチの根元の部分が機体に干渉しています。そこでアームの部分を少し伸ばして(折らないように注意です!)位置を修正しました。
この際まだ主脚に接着していなかったハッチ中央部分を置いて外側のハッチの位置を微調整しています。
5、さらにこの赤矢印の部分のラインがどうしても合わなかったのでハッチを少し削合しました。
ボディー側は削りません。
この状態で主脚に中央のハッチを接着固定しました。
6、次に、この状態で開けようとするとki3さんが指摘されていたように外側のハッチと中央のハッチが干渉して開きません。
ここが引っかかっています。
ここは下の写真の下にある赤い絵のような段差になって噛み合っているんですね。
(写真は内側ハッチが段差をみてもらうために裏表逆になっています)
やはりこれだとスムーズに動けませんから、写真の上の図のようにこの段差部分にシアノンパテを流し込んで斜めに整形し直しました。
7、これでスムーズに開くようになってくれたのですが、今度は閉まるときにタイヤと内側のハッチが干渉して上手く閉まりません。これは主脚がいったん収まった後に内側のハッチが閉まるタイミングになっているのですが、なぜか主脚がいったん上がりきった後に少し下がってきて、内側のハッチとタイヤが干渉して閉じれなくなります。
そこでもう少しの間タイヤを上に保持して欲しいので、赤矢印の部分にシアノンを少し盛りました。
ただ、この方法はタイヤが閉まった状態より少し上に行きますので、翼の上面を被せたときに上手くいかない可能性もあります。その場合は多少主脚を短くすることで対応する予定にしています。
8、外側のハッチ部分はアームの部分がかなり華奢ですので瞬着で補強したのですが、これが今度は40−03のパーツと干渉していましたので、思い切って緑矢印部分切断してしまいましたw
この処置は外側ハッチの補強で瞬着を盛っていなければ必要ないですね^^。
これ以上はパーツの自作ぐらいしか道はないのですが、そこまではちょっと^^;お手軽に済ませたいですからね^^;
で、こんな感じです。
とりあえず私はこんな感じでやってみましたが、もしかするともっと簡単な方法があるのかもしれません。あまり急がずにもう少し情報が出るのを待ったほうがいいかもしれませんね。
右の主脚はまた今度行います。どうも主脚の動きが悪いとのことでトライしてみました^^。
ちなみに外翼はこちら
こちらは何も調整は必要なさそうですね^^。
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こんばんは!
引き込み脚は良い感じで動作していますね。相当な改良、調整が必要だったのですね。
そもそも論ですが、もう少し設計やパーツの製造がしっかりしていても良いですよね。(安い模型ではないので)
ある程度レベルの高い技術を持った人にしか組み立てできないのは残念ですが、6jiroさんの手にかかれば問題なし!ですね。
こんばんは
早いですね!
すでに対策されたんですね
私は一旦バラして、組み立て手順通り組み直した所です
ギアモータと外翼モーターはテスト基板のの.17で駆動テストできますよ
Vividさん こんばんは!
この主脚の引き込みは結構な難物でした^^;
さきほど時間があったので右側も少し工作していたのですが、こちらは意外とあっさり出来上がってしまいましたwまっ修正箇所はやはりしたんですけどね。
個体差が大きいのか??それとも2回目なので幼葉がよかったのか?よくわかりませんw
確かに設計やパーツの精度はしっかり出して欲しいですね・・・。
ki3さん こんばんは!
なんとか主脚この辺なら許せるかなという感じになりました^^。
ほんと隙間だらけですねwでも外側のハッチは隙間ないと干渉しまくるようですw
おっとwテスト基盤のこと忘れていましたw17番ですね^^ありがとうございます!
こんにちは。お久しぶりです。
このF-4、前作のF-14を遥かに凌駕する複雑怪奇な仕組みですね。
私は10号ほど溜まったところで作ろうとしていたのですが、
記載ミスと一度組んだところの取り外しの指示が頻発にあるため手が出せず、
パーツをチェックしているだけで未だに手付かずです。
主脚も組み立て図を読んで「これマトモに動くんかいな?」と心配になったのですが、
案の定問題が山積みのようですね。
「試作の時点では上手くいってたのかな?」とギミック動画を見直したところ、
前脚はスムーズに出し入れされていますが主脚はボトッと落ちてきていて、
しかもはっきり映していないので試作の時点では明らかに未完成ですね。
それにしてもアシェットの指示通りではまともに動かない無理やりな仕組みを
ここまでリカバーするとはさすがの腕前ですね。
丁寧で分かりやすいご説明で参考にさせていただく身としては本当にありがたいです。
隙間については下面なので完成したらまず見えないところですし、
こんな大きく重い模型を手で持って飛ばす真似なんてしないでしょうから、
この程度なら問題無いと思いますよ。
YKOさん こんにちは!
以前のトムキャット以上に取り外し多いですよwホントまいります^^;
ギミックはよくこれだけのスペースにあれだけのギミックを押し込んだな!と設計自体には感心してしまいますが、いかんせんパーツがw
なるほど~試作の動画でもメインギアの動きは変だったのですね。よく見ていませんでした^^;
とりあえず私はこんな感じで調整してみましたが、必要のない調整もあるかもしれません。
「糸魚川フライングクラブ ノリのブログ」でnoriさんも修正箇所を記載されていましたのでそちらも参考にされるといいかなと思います。
確かに完成後には裏面は殆どみませんよね~。このくらいの合いで可動が確保されていれば合格点なんでしょうかね^^。
たびたびすみません。
さきほど気付いたのですが、
主脚カバーの後ろに手動式のスピードブレーキを付けるスペースがありますが、
ブレーキは主脚を組み込んでからでも取り付けられるようになっていますか?
取り付けるときになって、せっかく調整した主脚部の何等かのパーツを一度取り外す、
なんてことにならなければいいのですが。
YKOさん こんにちは!
今外出中なので、要点だけでもうしわけないですが、稼動軸を押さえているパーツは取り外さないといけないのではないかと思います。
6jiroさん、YKOさんこんにちは
スピードブレーキは主脚を押さえているパーツ40-3と41-3を外さないと付けられないと思います
フラップはなんとか外さずに取り付けできそうですが、多分外すよう指示が出そうです
ki3さん こんばんは!
情報ありがとうございます!やはり外さないといけないんですね〜。
パーツの取り外しはほんと勘弁して欲しいですね^^;
6jiroさん、ki3さん ご返答ありがとうございました。
まだ半分も進んでないのに、もう何回取り外してるんでしょうね。
今後もインテークベーンの可動や排気システム等のギミックが待っているので、
まだまだやらかしてくれそうですね。
私は当分の間はパーツをチェックしているだけになりそうです。
付けたり外したり、干渉しまくりだったり。
なんとも詰めの甘い状態で発売された感ありありですね。
6jiroさんのようなリカバリーの達人ならまだしも、一般の人が
本屋でうっかり手に取ったら、次は二度と分冊もの買わなくなる代物じゃ^^;
そういえば以前、「週刊フェラーリを作る」を全巻買ったものの、
どうしようもなくなって組み立て頼みに来たお客さんがいました。
(私、本業が自動車関係なのです)
しかし、いつもながらギミックの加工センス素晴らしいですね。
ウマい早い安い!
歯医者にしとくのもったいないw
YKOさん こんばんは!
本当に取り外しは勘弁してほしいですね。それもかなりデリケートな部分も多いのでなおさらです。
パーツの配布順さえちゃんとすれば取り外しなんて発生しないと思うのですがね・・・。
gyoさん こんばんは!
そうなんですよ!おっしゃる通りで、あまりに製作が困難なものが続くと絶対購入者が減ってしまいますよね。そうするとこういったパートワーク物自体の購入者が減って衰退してしまわないか心配です・・・。
ただ、確かにこのファントムのギミックはすぺーうの関係もあってギリギリですw
それでももう少しパーツ精度と強度をお願いしたいですね。
組立フェラーリとなるとエンツオ・フェラーリですかね?あれもドアの開閉が結構何度高かったとか^^;買ったはいいけど作れないという方は意外と多いかもですね。
そのためのデアゴの組立サービスかもです^^。
模型製作時のリカバリーの技術がこうやって役に立っているんですね^^となると失敗も悪くないかなw
こんばんは。
以前のトムキャットに比べると色々と大変そうですね・・・
自分も、未だに組立を始めていない状態です。
こちらのブログを参考にして少しずつ始めようかと思っています。
まずは、計器パネルの電飾から始めようかと・・・・
arrowさん こんばんは
トムキャットもかなり曲者でしたからねw
確かにファントムも曲者ですが、トムキャットを作れた人なら大丈夫じゃないかと思います^^。
特に大きな改造予定がないならぼちぼち始めてもいいかもですね。
後から取り外しとかありますからどうしてももう少しパーツが揃ってからと思うのですが、組み立て説明をザッと見てある程度組み立て方を覚えていないとパーツが揃ってからの組み立てでも取り外しの罠にははまってしまいますからねw