アシェット 週刊F-14 トムキャット その44 基本塗装その1

スペース1999のギミックのネタも用意しているのですが、日曜日に少し時間が取れまして、トムキャットの塗装しましたので、先にこちらのネタを^^。

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前回、黒サフで全体を吹いていました。

ネットを見ていてちょっと試して見たい塗装方法があって、通常の飛行機モデルの塗装方法と変えています。

通常はグレーのサフもしくはプラのその上にパネルラインに沿ってブラックなどの濃い色でプレシェードして基本色を乗せていく場合が多いのですが、今回はこんな感じでやってみました。

全く通常の逆ですねw全体に黒サフをかけてブラックトムキャットを作り、

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基本色の307に白を混ぜたものをできるだけ細吹きしてパネルラインに沿って吹きました。

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ま〜パネルラインに沿って吹いていくのが面倒くさいこと面倒くいことw

次にまたまた細吹きでパネルの中央あたりを狙って基本色を載せていきました。

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ちょっと機体の半分ほど吹いて撮影^^

水平尾翼は少し白のライン残しすぎかな^^;

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こんな感じで、艦載機特有の汚れ方 一部塗装が白けてきているところと汚れで黒くなっているところの混在を表現して見ました。もちろんこの後にさらにスミ入れと汚しの追加をしていく予定です。

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この塗装方のコツはとにかく薄めの濃度にした塗料を細吹きで狙った部位に的確に吹いていくことと、吹きすぎないこと。

吹きすぎてせっかくの下地の黒とパネルの境目の白ぽい307が消えてしまうともともこもないので、

吹いては少しおいて全体をみて、また少し足すという吹き方が安全のようです。

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こんな感じで基本色増量しました。(もう少し足した方がいいかもですね。)

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そして、この塗装方法の最大の利点はとにかく塗料の消費が少ないw

1/32のトムキャットの上面吹きましたが塗料は瓶の1/2も使っていませんw

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通常のロービジーの機体ならこのくらいで行こうと思うのですが、テカテカのドクロマークの垂直尾翼が付きますのでもう少し汚れ表現はおとなし目にしようと思います^^;

ちなみに子供達には「もう少し綺麗に塗れないの〜?なんか下手くそ。」とお叱りを受けましたw

塗装の基本方針が決まりましたので、この調子で全体塗るか〜と思っていたら下面の基本色308が1瓶もな無かったという・・・・・w

 

 

 

 

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6 comments

  1. おはようございます!
    新しい塗装方法のご紹介と、そのチャレンジレポート、大変きょみ深く拝見しました。
    写真を拝見していると、理にかなっていますよね。
    パネルの連結、接続部は、黒ライン。
    その次は、少し盛り上がっているので、空気とこすれて、剥げて白っぽい色。
    その次は、本来の塗装色、
    とパネルの表面の凸凹がちゃんと表現されています。
    なかなか良いですね。
    大型モデルにはこの方法が良さそうです。

  2. Vividさん こんばんは!

    いつもコメントありがとうございます!
    以前デアゴ・ファルコンの主船倉の床で試した方法でトムキャット塗ってみました。
    私的にはVividさんのおっしゃるように立体感もあって結構気に入っているのですが家族的には初めの方が綺麗だったとwしまいにはカビが生えてるみたいとかwムチャクチャ言われていますw
    まっ、垂直尾翼がツヤ有なのでそれとの対比を考えるともう少し汚れ感が少ない方いいのかなと思っています。次の308の塗装の時に307をもう少し載せてみようと思います^^。

  3. 先日はTB2号ネタで失礼しました。
    良いですね。塗装の出来ない自分としては羨ましい限りです。
    今の検討事項はケースをどうするかといった事でしょうか。
    本当なら140号まで継続して、たぶん出てくるであろう、専用ケースを購入といった方が良いのだとは思うのですが、100号で終了にしたので既存品をオーダーしようかと思います。床はミラー仕上げが良いですかね。

  4. みさえさん こんばんは!

    次回の配布には間に合わないかもしれませんが塗装再開しました^^。
    私的にはトムキャットはかなり汚れているイメージなのですが、垂直尾翼とのバランスを考えてもう少し汚れが目立ちにくい状態まで塗装しようとは思っていますが、この塗装方法初めてやって見たのですが私のトムキャットの汚れのイメージに近い感じではあります^^。
    確かにケースも欲しいですよね〜。140号までの延長で出るケースはあのジオラマ全体を覆うケースかもしれませんね・・・・機体単体用の専用ケースも販売してくれたらいいんですけどね〜。

    オーダーするならやはり床はミラーにしたいですよね〜。ミラーに武装状態が写っているなんて想像しただけでもかっこいいですね!
    もしくはエプロンのコンクリート床のような表面にして機体の前に武装をズラ〜っと並べてみるなんてのもかっこいいですよね!

  5. こんばんは。
    この方法だと色の調子が3段になるので、スケールが大きいモデルには、単調にならず、塗装も少なく済んで一石三鳥となるんですね~!
    普段から大きな物を作らないので勉強になります(^-^)ノ

    良い感じだと思いますが、カビって…(笑)
    ご家族は6jiroさんのいつもの塗装しか見慣れていないうえに、実機の塗装やウエザリング感を見慣れていないからではないでしょうか?
    それこそ、ご家族が兵器の表面状態などに詳しかったりしたら怖いです(笑)

  6. yangminさん こんばんは!

    確かに大きいスケールでは単調にならないようにするのが結構難しいですよね〜。どうしてもウエザリングなんかは全体で同じ感じにしてしまいがちですしね。
    私もこの塗装方法結構気に入って裏面もこの調子でやっていくつもりです^^。
    ただ細吹きですので結構神経使います^^;。

    確かにw家族がトムキャットの背中の汚れについて、塩と紫外線がどうのとか言いだしたら怖いですwまっ、汚いとは褒め言葉と思っておきますw

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