デアゴ ミレニアムファルコン その43 主船倉 壁(R)と床

主船倉の壁の工作進めています。今回は壁(R)の工作と床の塗装終わりました。

まずは通路入り口のリング内に定番の配線を封入しておきました。

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で、取り合えずは壁の基本的なウエザリングしておきました。

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カラーはシタデルでドライブラシとウオッシュを繰り返しています^^。

今回はまず壁(R)の作成から。白の配管はデアゴの純正のものにカラーテープを巻いて使うことにしました。

で、洗濯機の排水ホースのような蛇腹状のホースは、ホビコムでKNIGHT001さんがラジオペンチを用いた方法をご紹介下さっていました。あの方法もとても雰囲気あるパイプができて良いいですね〜。しかし今回はカーモデルのエンジンのパイピング時に使った方法でやってみました。

作り方は以前、テスタロッサの作成記事でもご紹介していましたが、今回はwaveのA・スプリングを使用しました。まずは、スプリングの両端を持ってビヨ〜〜ンと伸ばします。

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上が伸ばす前で下が伸ばしたものです。この伸ばし加減で蛇腹状の起伏が決まります。

これにアルミワイヤーを通して

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シュリンクチューブに通します。この時ワイヤーとスプリングの端は瞬着等で固定したほうがシュリンクチューブに通しやすいです。

この後シュリンクチューブに熱を加えると

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見えにくいかもしれませんが、蛇腹状の屈曲が可能な配管らしきものが出来上がります。

材料は手持ちのもので作ったのではっきりしませんが2mmのシュリンクチューブに入ったのでスプリングは1.5mmくらいではないでしょうかね?

これらを使って壁(R)が完成です^^。

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蛇腹配管部分はグレーのドライブラシをかけて凹凸を目立たせています。左の天井に伸びる配管はアルミ線で作りました。

 

次に床部分ですが、今作成しているアシェットのF-14で使ってみたい塗装方法があったので、今回は床で試してみました。

まずはブラックで。

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次に基本色を軍艦色にしているのですが、これに白を混ぜた色でパネルラインを吹きます。

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次に基本色に黒を少し混ぜたものをパネル部分に吹いていきます。

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こんな感じで退色している感がでましたかね^^;

ただ少しまだ明るすぎる感じがありましたので、黒と茶色を混ぜたものでウオッシュしてサビなど足してみました。

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ちょwやりすぎたwwもう廃墟の床レベルになってしまいましたw

シタデルでの汚しでしたので、アクリルで拭き取りましたw

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かなりまだ汚いですが、まっこのぐらいでw気になるようならグレイ吹いて整えます^^;

なかなか面白い塗装方法だと思いました。トムキャットに使う時はもっと線を細く吹かないといけないな〜。

てな感じで、現在はこんな状態です。

 

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<追記>

左の配管がソファーに干渉していましたので少し上方に移動させました^^;

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10 comments

  1. こんばんは!

    お~、ナルホド。
    蛇腹の配管って、こうやって作るのですね。
    もっと早く紹介してくれていれば・・・。
    って、テスタロッサで書いてあったのですか。
    勉強不足でした。
    今から配管を作り直すかどうか悩みます・・・。

    床の塗装もイイ感じで汚いですね。
    トムキャットの塗装も楽しみです。

  2. こんばんは!

    この熱収縮チューブを使った配管すごくいいですね!!
    質感もいい感じだし、太さや密度も狙った調整も出来るし!^^
    素材も手元にあるものばかりなので、言うこと無しですね!
    この配管は簡単そうですが、皆さん結構工夫を凝らされてますよね。
    自分もどうするか、考えているところでした…
    何かモヤモヤがスッキリです!^^

  3. こんばんは。
    蛇腹製作法のご紹介、ありがとうございます。
    良いですね、この製作方法!
    そして壁も良い感じになりましたね~!

    床の塗装も参考になりました。
    汚し塗装が入った画像が出てきた時は、わ!汚ったな~い。と思いましたが、次の画像が出てきて、見比べてみると確かに落ち着きましたね!(^^)

    と思っていたところに、壁と組み合わせた最後の画像が出てきて、それを拝見すると、床はもう少し汚れてても良いのかも…と思うくらい、エピソード4の頃のカッコイイ銀河のポンコツファルコンの雰囲気があります!

  4. こんにちは!

    蛇腹も塗装も目から鱗です!
    カーモデルとかとんとご無沙汰なので、他のカテゴリにもいろんなテクがあるんですね。

    蛇腹は絶対真似しそうな自分がいますσ(^_^;)

    私もEP4の床に近づいたと思います。なんか濡れてるというか油ギッシュなイメージがあるので、良い感じだと思います〜!

  5. taraさん こんばんは!

    すみません。正直な所みなさんが蛇腹配管をどうするか考えておられたとは全く思いませんでした^^;今回コメントいただいて逆にびっくりしています。
    少し大きめのカーモデルのエンジン部分を作るときの蛇腹配管はこのような方法で以前から作っていました。

    床の方は飛行機物の塗装方法を使ってみました。
    この塗装方法は初めてですが、トムキャットに使えそうなので楽しみです^^。

  6. Quasimodoさん こんばんは!

    カーモデルでは結構よく使われている方法だと思いますが、気に入っていただけた何ら良かったです^^。
    おっしゃるように材料も簡単で、太さ密度どれも自由にできますので、ぜひ試してみてください。カーモデルでは結構シュリンクチューブを使うことあるんですよ^^カラフルなシュリンクチュウブ等もあるので色も結構選べますし、必要なら塗装もできます^^。
    ただ、あまり細いものを密度の高い状態で作ると普通の配管のようになるときもありますwかなり細いものの場合はシュリンクチューブを使わずに、スプリングを少し広げてスプリングの内部径に丁度のワイヤーを通して塗装するとそれだけでも蛇腹配管のように見えますよ。

  7. yangminさん こんばんは!

    そっか!テスタロッサの頃はまだyangminさんもこちらにいらしてなかったですね。
    少し大きめのカーモデルのエンジン配管では、この蛇腹配管結構使いますので、こんな感じで量産するんです^^。

    床の塗装は、本当やばwと思いましたwあまりにも汚すぎて記念に写真撮りましたwあの床では抜けてしまいそうですよねw
    シタデルでの塗装にだいぶ慣れてきたのでエナメルの活躍場所が激減です^^;
    エナメル塗料どうしよ・・・。

  8. あせんちゅ(汗人)さん こんばんは!

    いろいろなカテゴリーでそれぞれの特有なテクニックや工作がありますよね〜。
    たまたま雑食モデラーですのでこんな感じのことを知っていたりするのですが、ほとんど役に立たないことのほうが多いですw
    今回は、カーモデルと空物の知識が少しだけ役に立ちました^^。

    床についてはあせんちゅさんや、yangminさんがそう言ってくださるならこのまま使ってみようと思います。^^ありがとうございます!

  9. おはようございます!
    昨夜、貴ブログを拝見しようとしましたが、いつまでたってもひらきませんでしたが、ブログ元に問題がありましたか。
    この、ファルコン、益々良くなってきますね。床の網目は流石別売パーツだけあって、この部屋の見せ場の一つですね!
    最後の写真を拝見すると、結構明るいグレーにみえますが、実際はもう少し落ち着いた感じなのでしょうね。
    フレキパイプも良いです、以前に紹介された後に、次回は是非使わせていただこうと思っていましたが、なかなか機会がありません(笑)

  10. Vividさん こんばんは!

    今回のデータベースの破損以外にもどうもブログのアクセスがスムーズでなくてこまっています^^;

    主船倉の床を交換したのは効果が大きいですよね〜。これが網目で透けているとかなりリアルな感じになります。
    最後の写真は少し明るくして撮っていますので明るめですが、実際はもっと暗くて廃墟に近い感じもしますw
    フレキパイプないざ使おうと思っても模型のカテゴリーやスケールの関係で使うことも以外と少ないですよね〜。

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