昨日土曜日は歯科医師会の総会の後、学術講演会が有りました。
今回のテーマは
『口腔の粘膜疾患と腫瘍の診断と治療」です。講師の先生は広島大学病院 顎口腔外科 林堂 安貴先生でした。
口腔内での粘膜の表面、あるいは内部に出来る病変の見方をご指導いただきました。
歯科医師はついつい口腔内のみをみがちですが、これらの粘膜疾患がある場合、発熱や手足にでる症状等を見させて頂いて診断の助けとする事が必要である事を痛感しました。
口腔ガンについては色々な病体写真を見せて頂き、今後の診療にとても役に立つ情報もお教えいただきました。
また、診断において先入観を持ちすぎないように事実のみを細かくあげていき、それらの事から診断をくだす事の重要さも感じました。
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