大阪マラソン　2014

手荷物を預けてスタートラインに並んで１時間近く待ちました。

私たちはグループLですので、実際のスタートから２０分弱かかってスタートラインに到達w

制限時間７時間ですので、既にこの時点で２０分のロス・・・・間に合うかななり不安にw

スタートしてすぐ、7.5分/kmが適度な私にとってはかなりなハイスペース　多分７分/kmは切っているんじゃないかな。

私レベルの足ではこの後が続かないペースなので時計をみながらペースの調整しました、すべての人に抜かれて行きましたw

御堂筋に入ってすぐの辺り６kmくらいですかね、この辺もまだまだ元気で普通通りのランが出来ました。

この辺で、早い人は先に行っているので、同じくらいのペースの人が周りに多くのんびり走れました。

で、この後の写真がありませんw

なぜかはもちろん！苦しくてそれどころじゃないw！てな状況でしたw

10Kmを超えた時点で、初めての折り返しが有るのですが、それを少し超えた時点でトイレで結構な時間のロス。

トイレが終って少し走っているとそこで、折り返し地点に向かっているバスが・・・・・・このバスはリタイアや、足切り時間に間に合わなかったランナーを乗せるための恐怖のバスです・・・・・・。

「ひえ〜〜〜、乗りたくない〜」と周りの人達の声も。同感です・・・・。

15km位の時はまだ元気に走れていたのですが、

20kmを超えた辺りから足の痛みととにかくしんどい・・・・

私の前にどう見ても８０代に近そうなおばあちゃんが走っていました、決して早くないのですが、私が走ったり歩いたりしてるもんですから、すぐこのおばあちゃんに追いつかれる始末w結局しばらくこのおばあちゃんに付いて走りましたw

時間と距離をみてこのままでは完走は難しいと思われたので、少しだけペースアップ。

千代崎橋で折り返ししばらく走ると、また例の恐怖のバスが・・・・なんか乗っている人が増えてる・・・・・手を振ったりして楽しそう・・・・・　いかんいかんw自分に言い聞かせてペースを死守。

26km辺りでは、もうヘトヘトに、そんな中、カーブで年配のおじさんが、「がんばれよ〜。」と言って手を出してくれました。見ず知らずのおじさんですが、私に向けて声をかけてくれて、私に手を出してくれたのです。今まで、気恥ずかしくてハイタッチなんてした事無いですが、素直に手が出ました。心がくじけそうになっていた所でしたので、なんか凄くありがたくて泣けました。

その後は、とにかく足切り時間との戦いです。

30kmの地点では足切り時間まで残り１０分も無い状態でなんとか通過。足も痛く、呼吸も荒いのですがなんとか１０分/kmを切るペースを維持しました。

手を挙げて元気そうに写ってますがカメラの前だけですw

なんでこんなことしているんだろ？とか、SACEのメンバーで自分だけ完走できないと寂しいなと思いながら、とにかく歩き続けました（走ってませんw）

給食とかも、私くらいのレベルで走っているともう跡形も無い状態で残っていないなんてざらで、ひどい時は給水所でも「水無くなりました。スミマセンが次の給水所まで頑張って〜！」とかw

マラソン中ですが諦めてコンビニに寄りましたw

１５時４８分、制限時間１２分前になんとかゴールまでたどり着けました。完走です；；

ゴールする直前は、よくわからないですけど、とにかく涙がでてきました。

６時間３０分走り・・・歩き続けました。

タオルとメダルを頂いた時は感動で一杯です。