本日は講習会行ってきました。
午前は「顎関節症治療への新しい対応」 午後からは「咬合違和感成立仮説とその治療法」です。
ともに、東京医科歯科大学歯学部附属病院顎関節治療部 部長・准教授 木野 孔司先生による講演です。
TCH(tooth contact habit 上下歯列接触癖)が引き起こす色々な問題に付いて学ぶ事が出来、とてもためになりました。
私も以前から、安静時の歯牙の接触について色々と思う所もあり、顎関節症状、カリエス等がないのに歯痛を訴える患者さんには説明と説明用の用紙を配ったりしていました。本日は、そこに更なるエビデンスを与えていただき、非常に勉強になりました。
講演でも指摘されていましたが、意外とこの安静時の歯牙の接触て、歯科の常識と患者さんの常識にかなり差があるんですよね。
「何もしていない時、唇は閉じていても、歯は噛んでいないのが普通なんですよ。」と説明すると、まず驚かれます。
今まで、顎関節症で痛みのある患者さんにやってもらっていた開口訓練も今回の講習で更に自信を持ってオススメする事が出来るようになると思いました。
とても良い講演会でメモ取りまくりましたw
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歯医者の投稿です。
また教えてね。
ちは!
歯医者の投稿て前置きはいりせん!(笑
ここはかなり模型寄りでも歯科のブログですから・・・・ほとんど模型が正解か・・・・
TCHの考え方、私的には非常にためになったと思っております。
今度の時まで、自分なりにも勉強しておきますね。