パート1の必要な条件
- できるだけ手間が少なく患者さんにとにかく早く見せたい。
- 簡単な加工でスマートに見せたい。
- カウンセリング室のパソコン(windows XP)のTropyにも写真を保存したい
- 信頼性のあるシステムであること(できるだけ簡単な流れであること)
- お金あまりかけれないWできるだけ今の機材で。
これの2についてです。設定については、全部が関連していますのでまとめて後日書きます。
よく見る5枚法の表示の仕方です。この形式を利用して、患者さんに見せるようにしたいと思います。
ここで使うのはicloudです。まっ、Dropboxでもいいのですが、icloudの方が今回は便利です。icloudとはappleが提供しているクラウドサービスです。
Mac,keynote(Mac用プレゼンテーションソフト)またはwindows,powerpointでも可能ですがMacの組み合わせの方が便利です。
基本的な流れは
- ipadからicloudを通じてMacに写真を取り込む
- Macのkeynoteで作成したテンプレートを使用して写真をスライドにし、icloudに保存
- ipadのkeynoteでこれを開き患者さんに見せる。
これらの操作はチェアーから離れての作業が必要です。慣れれば2分くらいでスライドは作れます(かなり簡単なスライドですからw)
では、操作方法を説明します。
まずカメラからipadに撮影した写真が転送されると、自動的にicloudにも写真がアップロードされます。その後のMacでの操作です。
- iphotoを起動しフォトストリームを選択します。
まだ写真がきてない場合は少し待ちます。 - Keynoteを起動し、「5枚法 反転あり」を選択します。
既にipadで咬合面を反転した画像がある場合は 反転なしを選択しても可能です
今回は、咬合面写真の反転をしていない場合のケースで説明します。 - 「5枚法 反転あり」を選択するとスライドが開きます。
ファイル→複製を選択します。
これでもう1枚同じスライドが開きます。
元のスライドは閉じます。(もとのスライドはテンプレートとして残しておきます。) - iphotoの写真をスライドの対応する枠にドラッグ&ドロップします。
この際、「5枚法 反転あり」のスライドの場合、咬合面の写真は自動的に反転されます。
- スライドの1枚目の写真を入れ替えたら、2〜6枚目も対応する写真をドラッグ&ドロップで登録します。
5、6枚目は自動反転されます。 - 写真の登録がすんだら、スライドの名前の変更を行います。
カルテ番号も写真で記録してありますのでその番号を入力して、このスライドの名前とします。(名前は自分で判断できれば何でもいいと思います。)
ウィンドウの上の名前部分をクリックすると名前の変更ができます。
- スライドを再生して確認します。
それぞれの写真をクリックするとその写真が拡大表示されます。
右下の星マークをクリックすると元の5枚にのスライドに戻ります。
確認できたら、キーボードの「esc」を押して スライドを終了します。
その後このスライドを閉じると、自動でicloud保存されます。
Macでの操作はここまでです。
Macの作業が終ったら、ipadで今作ったスライドを表示させます。
- kyenoteを立ち上げます。
するとicloudに先ほど作ったスライドが追加されているのでこれを選択します。 - 下のような画面が表示されます
右上の再生ボタンでスライドを開始します。 操作はMacと一緒です。
以上でスライドの作成、操作は終了です。
今回の「5枚法 反転あり」「5枚法 反転なし」のテンプレート必要なSACEの人は連絡ください。ファイル送りま〜す!
今回もまた動画のせておきます。
Macでの操作
ipadでの操作
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