待合室にNEXUS7おいてみた。
本日充電完了。明日から使えます。
スマイル歯科医院では矯正用のセファロ写真は広島大学歯学部の放射線科で撮影してもらっております。患者さんにご足労かけておりますが、広大での撮影セファロは非常に綺麗で読影しやすいのです。デジタル撮影したものをフィルムに焼いてもらっております。
以前は、このフィルムにトレーシングペーパーを重ねてトレースしていましたが、
症例発表の時の見た目をよくしたい。
分度器と三角定規から解放されたい。
分析のための線が多すぎて見た目よくわからなくなる。
という思いからセファロ分析をパソコンですることに決めました。しか~し!!!このセファロ分析用のパソコンソフトは、ウン十万円するものがほとんどで、矯正専門医でない私の症例数でそこまで買うのは・・・・・・・
ということでいろいろ考えてみました。
セファロ分析とは、頭蓋、下顎の計測点を記入し線を引き、角度や長さを求める行為です。これって、設計そのものじゃん。ということで、設計で使っていたフリー(無料)ソフトJw_cadを思い出しました。
このソフト、フリーですがかなり使えるソフトで、以前病院建物の設計時に使っていて、建物自体から、受付の机、カウンセリング室の机等の図面をこれで書いて内藤建設さんに渡していました。コツさえつかめば何でも応用が利くソフトです。
自分なりに、応用の仕方などを考え、それに則したエクセル表も作りできるだけ手間を省くようにしてみました。使ってみるとかなり便利なことがわかり、現在ではこのソフトによる分析を行っています。
(写真はうちの身内のものです。患者さんのものではないのでご安心を。)
このように必要でない線は見えなくすることもできますので、かなり見やすくなります。
うむ・・・・このソフト使えるなー。フリーてのがまたすごいね。
本日は午後から講習会に行ってまいりました。
「動かして治す顎関節症」という題名で大阪大学大学院歯学研究科顎口腔病因病態制御学講座口腔外科学第二教室准教授 松本 憲 先生の講演でした。
理学療法を用いての顎関節症の治療を行う方法と、診断についての講演でした。
先生の言われるように、われわれ歯科医師は顎関節のみ特別に見がちだが、関節という意味では体の他の関節と同じで、理学療法の適用になると納得できました。診断方法もしっかりと教えていただき、実践していこうと思いました。
今週の初めから腰が痛くてしかたありません。以前、ぎっくり腰をやってから、時々痛くはなっていたのですが、今回はなかなか治りません。そのため、本日は役場での会議の後、帰宅し近くの鍼灸院に行きました。
ここは以前もぎっくり腰の時にお世話になったのですが、久しぶりに行きましたが、相変わらずさわやかな先生でした。自分が患者になって、いろいろ気づかされるところもありますね。