注意
以前おサイフ携帯を使っていて、残金がある場合は、使い切りましょう。おサイフ携帯からおサイフ携帯へは残金移動できますが、Edyカードへの残金の移動はできません。またカードの残金も移動することはできません。
1 Edyのフレキシブル基盤を用意します。
私は、今回電子マネーシール(以下シールで表記)を買ってしまったので、これから取出しました。
シールをシンナー(私の場合、模型のラッカーカラーのシンナー)につけるとビニール状の部分がやや溶けるので、ここにカッターなどで切り込みを入れて、フレキシブル基盤を傷つけないように取出します。(この辺歯科の能力が多少役に立ちますw)Edyカード等の場合はアセトン等の溶剤に漬けて、密封し半日くらい置くとカードが解けてくるので、基盤を取出します。解けが甘いときは再度半日くらいつけると結構きれいに溶けるみたいです。
まっ、基本的にはiphoneの内部に入れてしまうので、少々汚くなっても厚みさえなくなれば問題ないです。この状態でFeliCaリーダーで動作するか確認しておきます。
2012.10.25追記 edyカードをアセトンでやってみましたが解けませんでした。
これが取出した基盤です。
2 フロムウエストフラックス・カードの加工
ビニールに包まれていますので、カッターなどを使って内部の銀色のシートを取出します。
これもiphone内部に隠れてしまうので、そんなにきれいに取れなくても大丈夫です。
右が外側のビニールを取って中身だけ出したものです。
方向性のあるシートの場合は、どちらがPass(電磁波を通す方向)の方か、しるしをつけておきましょう。
このシートにより、iphoneからの電磁波を遮断してEdyの読み取りエラーを防止します。
3 上記の2枚のカードを両面テープ等で重ね合わせて固定しておきます。
4 iphoneのバックパネルを開けます(アップルの補償外になります)
iphoneのコネクターの両わきにネジがあります。これを専用のドライバーで開けます。
バックパネルは上にスライドすると外れます。
5 バックパネルにEdy基盤とフラックス・カードを貼り付けます。
下写真の右は純正のバックパネルですが、これにはアルミシートが貼り付けてあります。このままですと、Edyをうまく読み取ってもらえません。このアルミシート結構頑丈に接着してありますので、無理にはがそうとすると、バックパネルを損傷してしまいます。そこで下写真の左のようなアルミシートの貼ってないカスタムパーツのバックパネルを購入しこれを使います。
カスタムバックパネル・Edy基盤・フラックスカードとなるように順番に重ねます。
この時フラックス・カードに方向性のある場合は、遮断方向をiphone本体の方に向くように重ねていきます。
6 バックパネルを元に戻す
Edy基盤などを張り付けたバックパネルを本体に戻しFeliCaリーダーで動作するか確認します。
動作が確認できれば、ネジ止めして完成です。
以上でiphoneのお財布携帯化は完了です。まっ見てのとおり、残高とかは確認できませんが、Edyカードを別に持ったりする必要はなくなります。
この方法なら、nanaco、Suica等どんなカードでも可能です。
iphone5ではお財布携帯機能付くとかつかないとか・・・・付いてくれたらうれしいんですけどね
なお、初めてお店に行くときには、読み取りエラー等のことも考えて、現金も一緒に持っていきましょう。(^_^)/
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